#26 部屋の壁をちょっとだけ塗ってみた|YADOKARI✕公社二宮団地

二宮駅徒歩5分くらいのところから見た海。海からの風は気持ちがいいですね

こんにちは。

ここ数カ月の間で、二宮団地のお部屋を『ボンビーガール』(日本テレビ系)でちらっと紹介してもらったり、雑誌『ソトコト』でも取材していただいたりしました。二宮団地に少しずつ注目が集まっているのを感じています。わたしの周りでも「団地暮らしいいね」「団地リノベ楽しそうだね」って言ってくれる人が少しずつ増えていて、嬉しい限りです。

前回の記事でも紹介した通り、お部屋のコーディネートも終わり、東京と二宮を行ったり来たりする快適な二拠点ライフを満喫しています。……が、しかし、二宮の自分の部屋に通うたびにどうしても気になるところがあったんです。

それは、キッチン脇の壁。ワークショップではこの部分はペンキの量の関係でちゃんと塗れなかったこともあり、いつか自分で塗ってやろうと思っていた箇所でもあります。

ということで、8月某日、ワークショップで習ったことを思い出しながら、壁をペンキで塗ってみることに。不器用なわたしひとりでは心もとないので、両親にも手伝ってもらいました。

まずは養生から。ペンキがついたらまずいところにマスキングテープを貼り、床は養生シートで覆いました。

ワークショップのときはこれだけで数時間かかりましたが、今回はスペースが狭いので、10分ほどで終わりました。

そしてペンキ塗り。ハケで塗っていきます。ハケにつけるペンキは多すぎるとポタポタ垂れてしまうし、少なすぎてもダメ。適量のペンキをつけながら、ムラにならないように丁寧に塗っていきました。

ちなみにこの日は猛暑日……窓全開でも汗びっしょり……。

下の方も丁寧に塗りました。

どうしても届かない高いところは、父に手伝ってもらいました。

ちょっとペンキが余ったので、玄関脇の塗装が剥げているところも塗ることに。ワークショップで習ったとおり、先にボロボロになっている部分を剥がしてから、ムラができないように塗っていきました。

ペンキ塗りの最中のわたし、真剣そのものです(笑)

それほど広い箇所ではなかったので、所要時間も1時間程度とサクッと終了。ペンキを塗ることに集中でき、無心になれました。お部屋もちょっとキレイになったし、いい気分!

東京で過ごしていると、日常に追われてこういう時間をつくるのが難しいですが、非日常の環境に身を置くことで、いつもと違った時間を過ごすことができる。こういう時間がリフレッシュするためには必要なんだなと改めて思いました。

(2017年9月5日記事公開)