アメリカンヴィンテージと暮らす

第7回:ヴィンテージのキャンピングカーでしか味わえない、あなたのオリジナル空間|アメリカンヴィンテージと暮らす

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今回はアメリカでもお馴染みのキャンピングカーについてのお話です。アメリカは車社会なので、大都市以外の交通機関が発達していないところ に住む人たちは、どこへ行くにも車で移動。そんなアメリカ人は、旅行に行くとなると飛行機を利用するより車で行く、という人も多いのです。

かく言う私も、先月にちょっと遠出をする機会があり(往復3,244キロ!)、ふと運転中に周りを見るとたくさんの人がキャンピングカーで移動しているのが目につきました。

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アメリカは大きな国だけあって何でも大きいのですが(車、食べ物、家…まだあります)、やはり長期間あちこち移動するとなると大きなキャンピングカーが主流で、まさに移動する家という感じ。
さらに「Snow Birds」と呼ばれる年配の方たちが、寒い冬をフロリダやテキサスなどの暖かい地域で過ごすためにアメリカ南部に移動してくるので、そこかしこで大きなキャンピングカーを見かけることとなります。

一斉に南下してくるキャンピングカーは、アメリカの冬の風物詩と呼べるかも。そんな運転中に見かけた数々のキャンピングカー。大きなものに混じって、レトロなキャンピングカーもちらほら見かけました。

レトロと言っても、有名なTeadropやAir Streamは新しいものもあるので、全部をヴィンテージキャンピングカーとは呼べませんが、この2つはデザインが昔と変わらずにいるのはヴィンテージ好きには嬉しいところ。
Teardrop、そしてAir Streamを好む人たちは車にもこだわりがあるようで、多くの愛好家の牽引用の車もクラッシックカーでまとめられているのをよく見かけます。

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そして、古いキャンピングカーを自分好みに改装するヴィンテージ好きも大勢います 。そう言った人たちのキャンピングカーは、ヴィンテージ色の強いパステル系のものや、インテリアもレトロ調に仕上げたり、小物もヴィンテージで統一したりする傾向あるようです。やっぱりこういうノスタルジックなものに惹かれる人が多いんじゃないでしょうか。

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その他に、ヴィンテージのキャンピングカーを長距離で出かけるために使用するだけでなく、移動できるショップとしてケータリングや服屋さんとして利用されている場合もあります。移動販売車の場合は、レトロなヴィンテージのキャンピングカーが目を引くので、最近アメリカ国内でも大都市を中心に増えてきました。

例えば、カリフォルニア州にあるEnjoy Cupcakesというカップケーキのショップは実店舗もありますが、ヴィンテージのキャンピングカーを利用した、結婚式やパーティーのサービスを提供しています。使用するケーキスタンドや小物類もヴィンテージ品というこだわったスタイル。こんな可愛いキャンピングカーやヴィンテージ品に囲まれたパーティーや結婚式は一生の思い出になりそうですね。

Camper06Enjoy Cupcakesのディスプレイ。
ヴィンテージ色いっぱいで可愛いらしい。

Camper08Air Stream内を改造したヘアサロン。ウッド調がシックで素敵です。

そんな、こだわりにこだわって改装したヴィンテージのキャンピングカーをインテリアの一部として使っている人も。庭や家の横に置いて、ちょっとしたピクニック気分を味わうのもいいですし、オフィスやソーイングルームに利用している人もいるようです。こんなに可愛いヴィンテージのキャンピングカーなら、一度入ったら出られなくなるかも。

言うまでもなく、新しいキャンピングカーは新品ですし快適に過ごせるでしょう。けれどこういった凝った作りのヴィンテージのキャンピングカーなら、新しいものでは味合えない新鮮さがありますし、個性的でオリジナリティ溢れる空間になりそうですね。

日本ではまだ種類の少ないキャンピングカーですが、国内でも色々なショップでヴィンテージのキャンピングカーを購入できるようです。DIY気分でキャンピングカーを自分仕様に改装して、普通の旅行では味わえない週末を過ごすのもいいかもしれません。

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Via:
goinghometoroost.com
travelettes.net
enjoycupcakes.com
cotedetexas.blogspot.de
idolsalon.com
shoppigment.com

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Writer アプティグラフト佳菜

アメリカ在住。現在、アメリカの大学にてジャーナリズムを専攻し、学位取得を目指す。普段大学では、社会問題や法律に関係した記事を中心に執筆。

アメリカに移住してからというもの、アンティーク&ヴィンテージのグラスウェアや小物の収集に明け暮れ、他にも、時間が出来ると布小物を製作したり、写真撮影をしたりと、あちこちに手を広げては時間が足りないのが悩み。

将来は、とにかく日本語と英語でどんな記事でも書けるマルチなジャーナリストになれるよう、日々修行中。

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