世界の小さな住まい方

気軽に快適キャンプが楽しめる「The Shack」

YADOKARIプロフィールアイコン | 2014.8.16
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「てっとり早くできる、家族でキャンプができるような小屋を作りたい」
そんな思いで、できたのがこちらの「The Shack」。その名も「掘っ立て小屋」だ。

このキャンプ小屋が建てられたのが、米国ウエストバージニアにあるサウスフォーク・マウンテンの丘の上。ワシントンDCに拠点をかまえる、建築家のジェフリー・ブロードハーストと彼の仲間がDIYで建てたものだ。近所の人の手伝いもあり、日曜大工店で売っている材料だけでこんな美しいキャンプ小屋を建てることができた。

140フィートしかないこの小さな家は、建築家が家族と一緒に過ごすために作られた。建てられた場所は、彼らの所有する27エーカーの土地だ。この土地はもともとヒンクル一家が20世紀初頭に開拓した、大きな農地の一部だった。

キャンプを目的としたこの小屋は極力シンプルに作られた。夜は、オイルランプの照明で照らされ、暖房は薪ストーブ。この薪ストーブで暖められたお湯はキッチンのシンクへと重力システムにより、届けられる。重力システムと言うとずいぶん大げさだが、つまり高低差をつけているわけである。

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また頭上の貯水タンクに水をくみ上げるのは手動ポンプで行っている。これにより、水を垂直に降下させることが可能になり、配水が楽になった。またシャワーは、屋根の雨水を利用したものだ。

しょっちゅう出没するネズミや、ときおり出没するクマやガラガラヘビ対策のために、小屋は4本でできた木製支柱で支えられ、支柱の周りは、げっ歯類バリアで守られている。

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家の正面に作られたデッキは、草原を見下ろしながら、一家で食事をするダイニングスペースとして使われている。雨が降っていても屋根がついているので安心だ。またデッキ側に設置された大きな窓は、アルミとガラスでできたガレージシャッターになっており、場所を取らずに開閉ができる。

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山側に設置された小さな窓からは涼しい風が入ってきて、たまに隣接する牧草地にいる牛を見ることができる。

The Shack05
さながら20世紀初頭に戻ったかのような生活が味わえるこの小屋。普段ワシントンDCに住む一家にとっては、冒険心いっぱいの休暇が過ごせるだろう。

Via:
http://tinyhouseswoon.com/the-shack/
http://www.broadhurstarchitects.com/
http://hiconsumption.com/2014/03/

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Writer YADOKARI

ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスを通じ暮らし方の選択肢を増やし、「住」の視点から新たな豊かさを定義し発信します。暮らし方の選択肢を増やすことで、場所・時間・お金に縛られないライフスタイルを実現し、人生の満足度/幸福度を向上させます。

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