世界の小さな住まい方

オブジェのようなオフィスを庭先に「Shoffice」

野原海明プロフィールアイコン | 2014.8.22
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フリーで働く人にとって、「どこで仕事をするか」というのはけっこう重要な問題だと思います。パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事はできる・・・、とはいえ、やっぱり落ち着いた環境で集中して仕事に向かいたいものです。生活をする場と仕事場が一緒だと、なかなかメリハリがつきません。でも、通勤する時間はもったいない。それなら、自宅の庭にオフィスを建ててしまうのはどうでしょうか。

Platform 5 Architectsが設計した、見るからに不思議な形をしたオフィスには、「Shoffice」という名前がつけられています。納屋を意味する「shed」と「office」を重ね合わせたものだそうですが、なんとなく「shell(貝殻)」もイメージさせますよね。

Shoffice2
庭に小屋を増築するというと、せっかくの開放感あるスペースが台無しになってしまうように思います。しかしこの小さな家の場合、独特な形をしているため、まるで庭に置いた彫刻やオブジェのよう。母屋から見ても圧迫感は無く、空間と一体化しているのがわかります。なんと、芝生がオフィスの内部にまで流れこむように続いて、ここはまさに庭の一部です。

Shoffice3
納屋のように小さいけれど、室内は立派なオフィス。繰り抜かれた天窓からは陽射しが降り注ぎ、明るくて狭さを感じさせません。テラスに机を出して仕事をしているような開放感と、まんまるい外壁に守られている安心感、その両方を味わうことができます。仕事がとってもはかどりそうな小さな家です。

Shoffice4
Shoffice1
via:http://platform5architects.com/project/shoffice

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野原海明プロフィールアイコン

Writer 野原海明

世界の小さな住まい方ライター担当。

のはらみあ。小説家。コンテンツライター、図書館司書、ときどき歌手。呑んべえ。

1984年群馬県生まれ。ちょっと変わった高校、尾瀬高校自然環境科の卒業生。利根村の農家にホームスティをして高校3年間を過ごす。お世話になったのは築100年にもなるという茅葺き屋根の家。かつての味噌蔵を勉強部屋と寝室に改築してもらった。

大学進学のため都内へ引っ越し、都市生活を5年間体験したが、海と山がある暮らしが恋しくなって2009年夏、鎌倉へ移住。小さいけど温かいコミュニティと、自然のある暮らしがやっぱりいい、と思う。

2012年、小説「コメリナ・コムニス」Kindle版を出版。文芸喫茶「まるくす」所属。同人に川村力、田村元、湯田陽子。

FB:mia.nohara
TW:@mianohara
HP:醒メテ猶ヲ彷徨フ海

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