世界の小さな住まい方

大自然の中に置かれたサイコロハウス「A STRAW BALE CABIN」

YADOKARIプロフィールアイコン | 2014.10.26
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地平線まで緑が続くチリ中部の農村部、気持ちのよい景色の木々の間になにやら四角い建物が見える。
木々や山の稜線の有機的な線の中に現れる直線のそれは、なんだか巨大なサイコロのように見える。

この小さな建物は周りの木々に囲まれているので、その存在に気づかない人も多いかもしれない。外観を見る限り、オシャレでモダンな建物というわけではなく、まるでサイコロのように直線的で、人工的な外観の建物だが、この家は少しのエネルギーで生活することができるエコロジーな家でもある。

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作りを見ていこう。骨子の構造は木枠で、外側は泥でコーテリングされたワラで作られている。ワラは、容易に利用可能な材料であり、非常に高いレベルの断熱性を持つ素材だ。そのワラの外側を風雨を防ぐポリカーボネードで覆われた外壁が囲んでいる。

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建物の屋根にはワラではなく草を生やしている。今回の写真では草が生えている姿は見えないが、年月を経るごと育つ屋根の草は、この家のひとつのチャームポイントになるだろう。併せて、草の屋根には断熱効果も期待できる。

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内部のスペースは小さいながら効率的な作りになっており、下の階にはバスルーム、壁に沿って小さいながらも立派なキッチンがある。梯子を登ると、メインロフトの寝室に繋がっており、そこからは玄関部分の大きな窓越しから観る外の広大な景色を眺めることができる。毎朝、窓からは太陽の光が豊富に入り込み、暖かさを感じる事ができるだろう。
側面には小さな窓があり、夏の暑い日は効果的な通風が可能だ。内装は白く塗られ、空間全体を日光に反射させる仕組みにもなっている。

外の風が心地よく感じる時は、正面玄関のドアを完全にオープンにしてみよう。きっとあなたの横を気持ちの良い風が通り抜けて行くはずだ。

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via:
smallhousebliss.com

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Writer YADOKARI

ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスを通じ暮らし方の選択肢を増やし、「住」の視点から新たな豊かさを定義し発信します。暮らし方の選択肢を増やすことで、場所・時間・お金に縛られないライフスタイルを実現し、人生の満足度/幸福度を向上させます。

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