世界の小さな住まい方

テキサスのトレンディスポットのカラフルな「コンテナ・バー」

石井敦子プロフィールアイコン | 2014.10.30
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今まで様々なタイプのコンテナを再利用した建築物をご紹介してきたが、今回は米国テキサスのオースチンにあるコンテナバーをご紹介する。
このコンテナバーを手掛けたのが、ノース・アロー・スタジオとヘンドリー|ノールズ・デザインスタジオだ。

7つの異なるコンテナはモザイク状に重ねられ、2階建ての8,000平方フィート(約743㎡)の広さのバーとして生まれ変わった。コンテナひとつひとつのインテリアはそれぞれ異なるインテリアにデザインされ、個性豊かな空間を作り出している。
互い違いにコンテナが重ねられた空間の上空には窓や扉を設置するために取り外されたコンテナの壁面などを利用して屋根が設けられ、吹き抜けタイプの開放的なアウトドアスペースとなった。

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常連客達はその時の気分によって、開放的なアウトドアスペースや、狭いが気持ちの良い個性豊かな部屋でくつろぐことができる。ここには少なくとも4つの個室があり、それぞれが異なる素材の壁面に彩られ、居心地の良いマルチカラーの椅子やソファに座れば、コンテナにいることすら忘れさせてしまうだろう。

コンテナは波打ち板の壁やスチールのフレームは非常に堅牢なため建築物の材料としては最適だ。またコンテナを使用したために、このバーは簡単に解体することもできるので、必要に応じて他の場所への移動も可能だ。

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市内の他の事業も手掛けている企業家のブリジット・ダンラップは、コンテナバーが作られる2013年末まで、ほぼ4年間この空地をリースする羽目になった。この地域ではまだコンテナを建築物に使用することに馴染みがなく認可がなかなか下りなかったため、このプロジェクトを完成させるまで3年もの月日を要することになったからだ。

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新しいことをするときは必ず試練があるものだが、その甲斐あってこのコンテナバーはオースチンではトレンディな場所として人気のようだ。テキサスのオースチンに行く機会があったら、是非寄ってみたいバーのひとつだ。

Via:
design-milk.com
inhabitat.com
architectureanddesign.com
curbed.com

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石井敦子プロフィールアイコン

Writer 石井敦子

世界の小さな住まい方ライター担当。

1970年東京生まれ、鎌倉育ち。幼少から未知の世界を求めて三輪車で近所を徘徊。米国への留学をきっかけに徘徊の規模が世界へと広がる。好奇心旺盛で、異文化への興味は特に強い。お呼びがかかれば、インドの結婚式にも馳せ参じるフットワークの軽さと、虫以外はなんでも食べる食欲がウリ。異国の住民目線の生活を好むため、旅の手段も現地人の家に転がり込む居候型。世界中で家族を増やす計画を実行中。鎌倉在住。好きな言葉「Nothing is useless(人生に無駄な経験なし)」

TW:@azkoishii
HP:Nomad Azko的世界放浪

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