世界の小さな住まい方

余計なものは削ぎ落とす、リンゴ園の中にある「好き」を形にしたスモールハウス「MCKENZIE HOUSE」

YADOKARIプロフィールアイコン | 2014.11.11
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部屋には、その人の今の心が現れると言われている。仕事もプライベートも忙しく、部屋をきれいに保つのが難しい人は多いのではないだろうか?
それだったら部屋をシンプルに、自分の好きに囲まれた空間を持っていれば良いのではないか。今回紹介するのは、自分の「好き」を形にしたスモールハウスだ。

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その小さな建物は、ニュージーランドにあるリンゴ園の中心にある。この家の家主となる若いミュージシャンは、プライベートの時間と仕事が両立できるスペースを求めていた。そこで家族が持っているリンゴ園に、彼自身のスモールハウスを建てることに決めた。
家族の家からはあまり遠くないが、周囲のリンゴの木達が良い意味で外界と家を遮断してくれる。そのおかげで、音楽活動の場所として、家族に迷惑をかけない最高の音楽スタジオにもなっている。

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デザインを手がけたのは、デザイン会社Atelierworkshopの建築家Cecile Bonnifait and William Giesenである。彼らは、りんご園の母屋や、近隣の農業の建物からアイデアをもらい設計した。
家はピラミッド型の屋根を持ち、金属製の白いトタンの外壁に覆われている。住居のスペースは四角形の単純な形状で、そのシンプルさで果樹園という空間に違和感なく収まっている。

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建物の中の作りを見てみよう。フロア面積は80㎡で、アーチ型の天井と広いリビング兼ダイニングルームがある。メインフロアには3つの大きなガラス張りの壁が備え付けられ、それにより本来の広さ以上の奥行きを感じることができるだろう。キッチンはロフトの下にあり、その後方に隠れているバスルームは大きな窓を備え、シャワーも完備されている。2階にある寝室へは階段で繋がっており、ピラミッド型の屋根の中に広い空間が作られている。

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好きという動機はシンプルで良い。余計なものを削ぎ落としているので、動機は純粋だ。
生活にも人生にも、ほんとうに必要なものはそう多くないはず。もっとシンプルに考えてみよう。
そのために、まずは自分の「好き」を知らなければならない。買い物に出かけた時に、気になるものがあれば、迷わず買って(金額にもよるが)部屋に飾ろう。そうやって自分は何が好きかを知ることができれば、いつか自分だけの「好き」を形にできるはずである。

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via:
smallhousebliss.com

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Writer YADOKARI

ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスを通じ暮らし方の選択肢を増やし、「住」の視点から新たな豊かさを定義し発信します。暮らし方の選択肢を増やすことで、場所・時間・お金に縛られないライフスタイルを実現し、人生の満足度/幸福度を向上させます。

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