世界の小さな住まい方

小さいけれど狭くない、空間を大きく使うスモールハウス「A TINY STUDIO DWELLING」

YADOKARIプロフィールアイコン | 2014.11.22
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「小さな家?住めないかも、私は持ち物が多いから。」そんな人でも、工夫次第で小さな家にも住めるかもしれない。今回紹介するのは、小さい空間を上手く使い、大きく広く住むためのスモールハウスだ。

この建物の面積は21.8㎡で「Foundry Architects」と「Minim Homes」によってデザインされた。スペースや材料、システムを効率的に使用する建築プロセスを合理化する工夫がされ、経験の浅いホームビルダーにも作れるように設計されている。

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まずは建物を見てみよう。浴室以外は一つの空間として利用可能で、天井がアーチ型になっていおり、広々としたオープンリビング空間が、実際のサイズよりも空間を大きく感じさせる。
内装は白色に統一されているので、清潔感も持ち合わせており、ステンレス製のキッチンの存在感を際立たせている。そのキッチンは、スペースを最大化するために、2口コンロには取り外し可能な、まな板カバー付き。そのカバーをかければ、広々としたバーカウンターが出来上がる。
他にも仕事がしやすいように、デスクがビルドインしたワークエリアが奥にある。

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長いソファは壁の中に内蔵されている。シートを外せば収納スペースとして利用が可能で、ソファの反対側の大きなクローゼット本棚よりも、多くの収納スペースがある。このソファはその長さを利用し、ゲスト用ベッドとしても活用できるだろう。

ワークエリアの下には、クイーンサイズのベッドが隠れており、就寝時には取り出してきて、気持ちよくグッスリ寝られる。それ以外の時間はそのまま隠しておいて、リビング空間を有効活用できる。この巧みな工夫により、この家はロフトを使用することなく、寝室とリビングを有効活用できる利点を得た。

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バスルームには独立したシャワーとトイレがついていて、防水ステンレススチームパネルが壁に採用されているので錆びることもない。給湯器は壁に取り付けられており、シャワーとしての機能は十分に果たすことができる。

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小さい空間を最大限生かせるアイデアが、この建物にはたくさん活かされている。
「どのようにすれば、この空間が住みやすくなるのか?」この小さな空間には多くのアイデアが詰め込まれている。その熱意を感じるからこそ、この建物に心が揺れるのだろう。
ある高名な建築家はこう言った「less is more(少ないことは、豊かなこと)」、そんな時間がここでなら過ごせるかもしれない。

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via:smallhousebliss.com

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YADOKARI「未来働き方会議」オープン!

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Writer YADOKARI

ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスを通じ暮らし方の選択肢を増やし、「住」の視点から新たな豊かさを定義し発信します。暮らし方の選択肢を増やすことで、場所・時間・お金に縛られないライフスタイルを実現し、人生の満足度/幸福度を向上させます。

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