世界の小さな住まい方

小さくても狭くない、ベッドや家電が壁からとび出す北欧の家「Passion House M1」

岡田拓治プロフィールアイコン | 2014.12.10
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「Passion Group」と「Architect 11」、さらにエストニアの建築家「Eero Endjärv」の3つのグループが共同で作り上げたプロジェクト「Passion House M1」のプロトタイプが公開されました。
そのコンパクトな外観からは想像もつかない機能性と空間利用法が特徴です。

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一見シンプルでコンパクトなこの家。リビングが広くガラスウォールから差し込む太陽光も手伝って開放的な印象ですが、就寝時間には壁に埋め込まれたギミックを引き出すと、あっと言う間にベッドが展開されるのです。

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さらに友人などの来客時にはリビングのソファーもベッドに。ソファーの後ろにさりげなく壁の一部であるかのよう組み込まれているベッドマットが邪魔をせずリビングに溶け込み、必要な時にだけその役割を果たします。

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ベッドだけでなく、このモジュールハウスは、インテリアから家具家電まで最初から組み込まれており、デッドスペースをとことん無くしています。更に、さりげない収納設計で隠されているのでモダンな雰囲気を壊しません。

40㎡というコンパクト設計なのにキッチン&リビング、トイレ、シャワー、アウトドアデッキ、ベッドルームはもちろん、さらに追加のベッドルームか、もしくはサウナのどちらかを選んで組み込めます。

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大部分が木材で造られていますが頑丈に設計されていて少々の雨や風、雪にもビクともしません。北欧諸国各国の基準も満たしていて、もちろん壁には断熱材も使われています。

設計の時点で家具家電も含めた空間利用や住宅機能を追及したこのモジュールハウスは、これまでの「収納」や「空間デザイン」を考え直すきっかけになりそうです。

壁やソファーがベッドになったり、戸棚を開けると洗濯機が現れたり、まるで現代版の忍者屋敷のような家。プロトタイプのこの家がドンドン進化して、もっと面白いカラクリが飛び出す日を期待したいものです。

Via:design-milk.com

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YADOKARI「未来働き方会議」オープン!

岡田拓治プロフィールアイコン

Writer 岡田拓治

1979年大阪生まれ。21歳の時に飲食業で独立し、24歳で売却。遊んで暮らす事を決めて海外を1年放浪後南の島に移住して悠々自適なスローライフを楽しむ。自身の名前を冠した野外フェスを巨大鍾乳洞や聖地での開催、スピンオフイベントでミクロネシアの無人島フルムーンパーティーや屋久島皆既日食ツアーなども行い10年続く。10年以上遊んで過ごしていたら遊び疲れ、第二の人生を心機一転スタート。したい事を全部する人生を実践しながら新しい事に挑戦する毎日を送っている。特技は火喰いと催眠術。現在は全国各地からファイアーパフォーマンス出演や料理教室などで呼ばれるようになり、沖縄を拠点に全国を回っている。

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