世界の小さな住まい方

構造は住まいを規定する。風船のようなお家「Balloon-Formed Housing」

佐藤英太プロフィールアイコン | 2015.1.13
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イタリアの建築家Nicolo Biniは、建築の「構造」によって、なにかブレイクスルーのようなものがあると睨んでいます。彼の父親であるDante Biniは1960年代に、途上国向けの家づくりを考案しました。その工法は、うすいコンクリートをバウムクーヘンのように幾重にも重ねるもので、Binishellと呼ばれています。

Nicolo Biniは父についてこう語っています。

「父も建築においては『構造』に着目していて、構造によってなにか革命を起こせると考えていた。そして父にとってのゴールは、より大きな建物をつくることだった」

「私を含んだプロジェクトチームは、異なるゴールを目指している。より小さく、シンプルに、安価に、そしてグリーンに。さらに早く建てることも重要だ。これが私たちにとってのゴールなんだ。」

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Nicolo Biniの率いるプロジェクトチームは、Binishellの工法とドーム形状に注目し、地震や洪水などの自然災害に強い、次世代の建築を模索しています。

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また、早く安価に組み立てられることは、家が崩壊してもすぐに住居を確保できるということです。より簡単に住まいを手に入れられる未来も近いかもしれませんね。

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Via:
binishells.com
dwell.com

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佐藤英太プロフィールアイコン

Writer 佐藤英太

世界の小さな住まい方ライター担当。

新潟うまれ新潟育ち、お米とお酒が大好き。長野県松本市在住。ゲストハウスのヘルパースタッフ兼フリーライター。
ものづくり→森づくり→木工職人→農のある暮らしへと関心が移り今に至る。学部時代は「感性工学」に興味があり、心理学と情報処理を専攻していた。「考えること」が好き。「美しいもの」が好き。
キーワードは「農的暮らし」「旅」「表現」。
農的暮らしは、在り方として健全で、美しい。旅をしたいのは、美しいものを見たいから。自身の中にある「美しい」を余すところなく表現したい。今後は高知県に移住し、「農的暮らし」に挑戦する予定。日々の暮らしや感じていることをブログで発信している。

FB:佐藤 英太
HP:エータノート

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