世界の小さな住まい方

360度回転する稼動型ハウス、毎日違う景色を楽しめる!「The Observatories」

岡田拓治プロフィールアイコン | 2015.1.25
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The-Observatories
同じ場所、同じ窓、いつもの景色。
家というのは決まった場所にあって、いつもの窓から見れる景色はいつもの変わらない景色であったはずですが、そんな概念を根本から覆してしまったのが今回ご紹介するこの家。

イギリスにある2棟からなるユニークな観測所は、見るたびにそのカタチが変形する不思議な建物。
ここは5人のデザイナーが観測所兼ワークショップ場所として実験的に設置している建物ですが、なんと360度回転する稼動型ハウスなのです。
建物の下部に仕掛けられた稼動ギミックのおかげで2つの建物の配置パターンは幾通りも可能です。

The Observatories−03
建物自体は木造で、外壁部分は日本の焼き板技術を導入。木材をバーナーで炙ることにより、独特の見た目と木材の寿命を延ばす効果があります。
いつもの窓から違った景色が見られる。ただそれだけでなく、季節や環境に応じた可能性がまだまだあるように思えます。

The Observatories−05
例えば桜の時期には窓からお花見が出来るような配置したり、今度はあっちの花が咲いた!となればまた家を動かしたり。暑い時期には風が通りやすくしたり、台風の時には逆に風の道から逸れるような配置にしたり。
当たり前のように思っていた家の常識が変わるだけで、生活の楽しみは無限に広がるようにも思えます。

The Observatories−06
今日はこっちの景色が見たい気分。そろそろあっちの方角に毎年来る鳥が来てるかも。夕日が季節ごとに沈む方角にあわせて家を動かす。
あなたの見たい景色はどの方角ですか?この家なら、あなたの見たい方角にいつでも窓の位置を変えられちゃいますよ。

Via:archdaily.com

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岡田拓治プロフィールアイコン

Writer 岡田拓治

1979年大阪生まれ。21歳の時に飲食業で独立し、24歳で売却。遊んで暮らす事を決めて海外を1年放浪後南の島に移住して悠々自適なスローライフを楽しむ。自身の名前を冠した野外フェスを巨大鍾乳洞や聖地での開催、スピンオフイベントでミクロネシアの無人島フルムーンパーティーや屋久島皆既日食ツアーなども行い10年続く。10年以上遊んで過ごしていたら遊び疲れ、第二の人生を心機一転スタート。したい事を全部する人生を実践しながら新しい事に挑戦する毎日を送っている。特技は火喰いと催眠術。現在は全国各地からファイアーパフォーマンス出演や料理教室などで呼ばれるようになり、沖縄を拠点に全国を回っている。

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