ガラスで囲まれた空間、森との一体感が体験できる家「The glass house」

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アメリカ、ウィスコンシン州の森の中に建っている「The glass house」はガラスでできているログキャビンだ。一目見て、建物のシンプルさが見て取れる。木とガラスで囲まれた空間はガラスの温室のようだ。


作りはちょっと変わっていて、バスルームとキッチンは別棟にあって木の橋でつながれている。ちょっとした工夫だがあえてバスルーム、キッチンと寝室とを分けることで、ベッドルームが特別な癒しの空間としての意味を持つのである。

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メインの部屋の中にはクイーンサイズのベッド、ガスファイヤー、電子レンジなど必要なものは揃っている。
ガラスの壁は光を通し、緑の木々が目に優しい。ベッドに横になりながら目に入るのは、森の木々の緑と揺らぎである。静かな森の中で鳥のさえずりもいつもより大きく感じるだろう。夜には電気を消して、メインルームのドアを開き、屋外用のファイヤーピットで炎の持つ力を楽しんでみよう。炎には人をリラックスさせてくれる力があるという。そんな力を体感するのにはもってこいの環境である。思う存分炎を楽しんだらカーテンを引いて眠るのもいいが、開け放して月明かりの中で眠り、朝日と共に目覚めるのもいい経験だろう。自分が植物、あるいは森の野生動物になったような夢をみてしまうかもしれない。

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現在別荘として貸し出されている「The glass house」
滞在した人々の感想は「静けさの中でゆっくりと休むことができた。これこそが真の別荘、癒しと言える。」「プライベートな空間でリラックスできた。定期的に戻ってきたい。」など、満足感がうかがえる。
こんなシンプルなつくりの家に滞在して、自分の生活について考えてみるのもいいかもしれない。普段の生活がいかに多くのものに囲まれたものなのか、気づかされることだろう。自然と一体になる、ということがどういうことなのか。この家での経験があなたにとって人生を変えてしまう転機となるのか、どんな意味を持つのか、自分自身を試してみるのも面白いのではないだろうか。

(文=加藤聖子)

Via:
candlewoodcabins.com
1001gardens.org