世界の小さな住まい方

世界中を探しても他にはない、一風変わったユースホステル「 BaseCamp Young Hostel Bonn」

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ユースホステルと言えば、世界中にある宿泊施設で、普通のホテルと違って安く泊まれるのが魅力だ。その分、相部屋が基本で、朝食がついていない場合も多く、ただ泊まるのみといった簡易なユースホステルも少なくない。しかしながら、こういったユースホステルには、世界各国から多くの人が集まるので、異文化交流ができる場所として旅行者に人気がある。

ドイツの都市ボンにある、BaseCamp Young Hostel Bonnもユースホステルの一つだ。このユースホステルは他のユースホステルとはちょっと違う作りになっている。普通のユースホステルは、部屋がホテル形式になっているのに対し、BaseCamp Young Hostel Bonnでは、宿泊する場所がヴィンテージのキャンパーや寝台列車になっているのが特徴だ。

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BaseCamp Young Hostel Bonnは、ドイツ ボンの南側に位置する場所にある。元倉庫だった場所の内外に、ヴィンテージキャンパー16台、Airstream2台、寝台列車2両、その他にもフォルクスワーゲンのヴァンやヴィンテージカーが、所狭しと並べられているのだ。これらの乗り物は全て、移動や運搬用ではなく宿泊目的の車両だ。

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「Caravans」と呼ばれるヴィンテージキャンパーは、倉庫内部に配置され、それぞれに名前が付けられている。テーマによって、色や飾りで区別されているのが特徴だ。小さいものは、2人で宿泊可能で、3人まで泊まれるものも多く存在する。

寝台列車は「Night Sleepers」と呼ばれ、倉庫内外に各1両ある。倉庫内にあるNight Sleeperはツインルームが16部屋、シングルルームが1部屋の作りになっている。一方、外にあるNight Sleeperは、普通のユースホステルのようにベッドルームをシェアして泊まることができるので、「他の旅行者と交流したい」という人にはうってつけだ。

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「Oddities」と呼ばれるのは、その他に属するAirstreamやヴィンテージカーなどだ。このカテゴリーで面白いのが、「Tarabant」と呼ばれるヴィンテージカー。泊まるのはこの車の中ではなく、車の上に取り付けられたルーフトップテント内だ。これなら、施設内にいながらキャンプ気分を味わえるのではないだろうか。

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一泊の宿泊代は、どの乗り物に泊まるかで変わってくる。一番安いのは、外にあるNight Sleeperの22ユーロ(約3,000円)で、逆に一番高いのがAirstreamの96ユーロ(約13,000円)だ。どこに泊まりたいかは事前に予約できるので、問い合わせてみるといいだろう。どの施設に泊まっても朝食付きで、無料Wi-Fiも利用可能だ。共同キッチンも備わっていて、外にはBBQできる場所もある。その他にもビアガーデンや売店があり、キッチン同様、自由に利用可能だ。

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たくさんの人との出会いを共有できるのがユースホステルの醍醐味だ。そんな中、BaseCamp Young Hostel Bonnのようなユースホステルに泊まったら、自分が泊まっている乗り物の話から、他の旅行客と話に花が咲くかもしれない。レトロなキャンパーやヴィンテージカーに泊まれるユースホステルで、他所では味わえない体験をするのはいかがだろうか。

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Via:
basecamp-bonn.com
BaseCamp Young Hostel Bonn(Facebookページ)
theskunkpot.com

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Writer アプティグラフト佳菜

アメリカ在住。現在、アメリカの大学にてジャーナリズムを専攻し、学位取得を目指す。普段大学では、社会問題や法律に関係した記事を中心に執筆。

アメリカに移住してからというもの、アンティーク&ヴィンテージのグラスウェアや小物の収集に明け暮れ、他にも、時間が出来ると布小物を製作したり、写真撮影をしたりと、あちこちに手を広げては時間が足りないのが悩み。

将来は、とにかく日本語と英語でどんな記事でも書けるマルチなジャーナリストになれるよう、日々修行中。

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