世界の小さな住まい方

波に揺られながら働き、暮らす。古いフェリーを改装したSOHOスペース兼住まい「Ferry Live/Work Space」

前橋史子プロフィールアイコン | 2015.4.23
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アメリカの西海岸、サンフランシスコの海に浮かぶ一隻の船。この船、実はただの船ではありません。中を覗いてみると、ベッドやダイニングテーブル、それにオフィス用の机が並んでいるのがわかります。ここは、建築家が自分のために古いフェリーをリノベーションしたSOHOスペースなのです。

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このフェリーをリノベーションしたのは、建築家のOlle Lundberg。彼は自分の会社のために、サンフランシスコ中の物件をずっと探していました。しかし、近年の家賃の高騰により、なかなか会社に合う物件を見つけられなかったと言います。
そんな中、彼はボートを改装して暮らしている人の記事を目にしました。そこから、「ビルではなくて船を探したらどうだろう?」と思い立ち、ある一隻の船を見つけます。それが、今回ご紹介しているこのフェリー。1975年にアイスランドで製造されたもので、価格は3000万円程でした。

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この船は2階建てで、上の階はベッドルーム、下の階はダイニングルームになっています。このダイニングルームは、水面の高さよりも下に位置しています。ダイニングルームには大きな1枚板のダイニングテーブルが置かれています。休みには、友人を呼んでこのテーブルを囲み、パーティをすることもあるようです。なんだかディナークルーズのような気分が味わえそうですね。

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現在、この建築家夫婦は生活拠点を別の場所に移してしまったそうですが、オフィスはここに構え続けているようです。船の中で波に揺られながら仕事をすると、街中のビルで仕事をするよりも、ずっとインスピレーションがわいてくると語ります。船をリノベーションして、SOHOスペースにするというこのプロジェクト、海に囲まれ、川も多くある日本でも真似できる部分があるのかもしれません。

Via: inhabitat.com

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Writer 前橋史子

青森生まれ、神奈川在住。津軽弁と英語とちょっとだけ標準語が得意。デザインの仕事をする中で自分の生活がなんだかよくわからなくなったため、”豊かにくらす”ことの答えを見つけるべく、日々模索中。主婦業をしながら、地元の野菜を販売したり、珈琲を提供したり、写真を撮ったり、ものを書いたりする生活を送る。NYに住んでいた頃にはまったビールと珈琲が大好きで、夢はいろんな人に美味しい珈琲とビールを届けられる場所を創ること。

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