世界の小さな住まい方

使い方は無限大、床面積1㎡の家「one sqm house」

前橋史子プロフィールアイコン | 2015.5.24
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「床面積が1㎡の小屋」と聞いて、どんな建物を想像するでしょうか?1mx1mの床と聞くと、ものすごく狭いように感じます。しかし、今回ご紹介するone sqm houseは、良い意味でそんな想像を裏切ってくれる、無限の可能性を秘めた小屋です。

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この小屋は、ベルリンの建築家、Van bo le-mentzelによってデザインされました。形は、家と聞いて誰もが想像するような、三角屋根をもった小屋です。床面積は1mx1mで、高さは2m。非常にコンパクトでシンプルな小屋です。勉強や仕事をしたり、くつろいだり、時にはここをキオスクとして使ったり。シンプルだけど、だからこそ様々な使い方ができるのでしょう。

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デザインもシンプルならば、使われている素材もシンプル。このフレームは誰でも手に入れることができるような木材でできています。ドライバーとノコギリがあれば、誰でも簡単に組み立てることができるそう。壁はプラスチックでできていて非常に軽く、この小屋丸ごとでたったの40kgしかありません。しかも底面にキャスターがついているので、どこにでも引っ張っていくことができるようになっています。お気に入りの場所や、眺めの良い場所など、好きな場所に設置することができます。

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実はこの小屋、立てて使うだけではなく、横に倒して使うこともできます。高さが2mなので、横に倒すと大人が寝転ぶのにぴったり。傾いた屋根の部分は、ちょうどよい背もたれとして利用できるので、寝転んで本を読むのにぴったりです。お気に入りの場所で、誰にも邪魔をされずにゆっくりと読書ができそうですね。

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BMW guggenheim labのワークショップでお披露目されたこの小屋は、1棟につき250ユーロで購入し、組み立てるワークショップにも参加できます。ワークショップ当日は、様々な人が訪れ、組み立てていったようです。たったの1㎡だけど、いろんな使い方ができる自分だけの空間。裏庭に置いたり、部屋の中の隠れ家にしたり……、様々な可能性が広がります。

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Via:designboom.com

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Writer 前橋史子

青森生まれ、神奈川在住。津軽弁と英語とちょっとだけ標準語が得意。デザインの仕事をする中で自分の生活がなんだかよくわからなくなったため、”豊かにくらす”ことの答えを見つけるべく、日々模索中。主婦業をしながら、地元の野菜を販売したり、珈琲を提供したり、写真を撮ったり、ものを書いたりする生活を送る。NYに住んでいた頃にはまったビールと珈琲が大好きで、夢はいろんな人に美味しい珈琲とビールを届けられる場所を創ること。

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