世界の小さな住まい方

鳩小屋がモダンな秘密基地に「AZO. Sequeira Arquitectos Associados」

中島功二プロフィールアイコン | 2016.10.26
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歴史が色濃く残る中世風の街の近く、北ポルトガルのブラガという街道をぶらりと歩く。道すがらちらりと目をやると、壁からずっしりと重量感のあるコンクリートの家がふわりと浮いているように見えた。

これは何かのトリックだろうか?まるで魔法にかけられたかのように、2階が見事に浮いているのだ。

それもそのはず、これは実はツリーハウス。持ち主の裏庭にあった鳩小屋を、かなり珍しいミニマルなコンクリートのツリーハウスへと改築したのだ。建築家のマリオ・セクエイラが手がけたこのツリーハウスの大きさは54スクエアメートル。余分な要素は排除したという。

「魔法のような、ファンタジーの世界のような子どもの頃の夢を実現させたかった」というマリオ。1階にはプールやバスルームがあり、石の階段を上ると、家具の置かれていないシンプルで美しい木のフローリングが広がる遊び部屋が見える。後ろから見える三角の窓は鳩小屋時代の鳩の出入り口を残したものだ。それもうまくこの家の特徴として生かしている。

自分の秘密基地を持つのは、誰もが一度は夢見たことがあるはず。元は鳩小屋とはいえ、このようなクールでモダンな秘密基地がほしい人はきっと少なくないだろう。

via:
http://www.designboom.com/
http://www.archdaily.com/

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Writer 中島功二

1991年、岐阜県出身。冒険を愛する旅人。ちょっと前は音楽にはまっていたが、最近はサーフィンにはまっている。とにかくなんだかいろいろなことがしたくて各地を転々としている。刹那的に生きているかもしれないが、それが未来につながると信じている。

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