世界の小さな住まい方

本に囲まれた最高の読書空間「Hemmelig Rom by Studio Padron」

中島功二プロフィールアイコン | 2016.10.31
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“Hemmelig Rom”と名付けられたこの建物は、ノルウェー語でシークレットルームという意味だ。ゲストハウスとして、オーナーの読書室として、スタジオ・パドロンという会社が手がけた。

二次使用の木材で作られたというこの建物。外の壁は黒い木の材木を縦に貼り付けている。黒く小さなこの外見は真っ白な雪に生えるせいか、また同じような周りの木の色に溶け込むせいか、魅力的かつミステリアスな雰囲気を出している。

成熟したオークの木材をまき状にカットし何年も乾燥、それを積み重ねることによって作ったという。この工法のおかげで味わいのある本棚が自然と織り成されている。おかげで壁4面、本をパッと見渡せる。乱雑している印象はなく、むしろこれはデザインの一部だとも言える。

インテリアは極めてシンプルだ。ベッドに肘掛け椅子、小さな机ともちろん大量の本。床から壁にかけて伸びる大きな窓は美しく、周りの自然とのつながりを感じるために機能している。その脇に添えられた小さな薪ストーブも、部屋のワンポイントとして趣をもたらしてくれる。

すぐそばにあるニューヨークの喧騒が嘘みたいに落ち着いた雰囲気がたまらない。木と本のアンティークな匂いに包まれた、読書家にとっては夢のような空間にちがいない。

via:
http://humble-homes.com/

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Writer 中島功二

1991年、岐阜県出身。冒険を愛する旅人。ちょっと前は音楽にはまっていたが、最近はサーフィンにはまっている。とにかくなんだかいろいろなことがしたくて各地を転々としている。刹那的に生きているかもしれないが、それが未来につながると信じている。

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