世界の小さな住まい方

「良い家を建てる」というシンプルな目標を掲げて完成「House H」

PLUM VALLYプロフィールアイコン | 2016.10.28
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スウェーデン人の建築家Teemu Hirvilammiは、自分の家を建てるときに「新しい技術を使って、スペースは減らし、予算は抑えたい」と非現実的な目標を掲げていました。でも、彼は解決法を見つけたのです。「単純に良い家を建てるというシンプルな目標にしたら、パズルが解けるように簡単に解決した」。

彼が家族のために建てた家は、ヘルシンキからにある住宅地にあります。細い楔形の土地を選んだのは、とても現実的な理由から。子どもたちが通う学校から近く、両親の家からも近い、そして、鉄道の駅にも近かったからです。

森を見ながら生活したいと考えた彼は、ベッドルームやバスルームを1階に、リビングルームを2階に配置。リビングルームはバルコニーに通じており、バルコニーの前には、木でできた縦のスクリーンがあります。このスクリーンは日よけにもなりますし、プライバシーを守りながら静かに外の緑を楽しむこともできます。

建物の外側は黒く塗られていますが、建物の内部はスプルースという針葉樹がふんだんに使われており、家全体は簡素で飾らない雰囲気。大きな窓から入る日の光がスプルースに輝きを与えてくれます。

収納家具はこの家にあわせて作られました。そのほかのほとんどの家具はAalto and Niaki Oyの作品。長年わたって家族が使ってきたものをそのまま使用しています。

隣接している三角形の土地には、母屋にくらべて、やや小さい平屋の建物があります。この建物は、仕事場とゲストルーム、そして、フィンランドでは欠かせないサウナを備えています。

「自分の建築スタイルをうまく表現するのは難しい」とHirvilammiは言います。「僕のインスピレーションは文化や人から感じたものからきているからね」。ぜひ、日本の風土や文化を感じてもらって、木の温かみを生かした家をつくってもらいたいですね。

via:
http://www.wallpaper.com/

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Writer PLUM VALLY

旅行と日本酒をこよなく愛する岐阜県生まれ、東京在住者。米国系製薬会社を経て、仏系商社に勤務。豪州MBA取得後は、ミニマルライフを実践し、週末旅行で自らの多拠点づくりを追求。 ワインが世界の小さな街の酒店でも並ぶように、世界中のどんな小さな街の酒店にも日本酒が並び、世界から日本の酒蔵に人が集まり、日本の街が輝きだす企画を準備中。

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