世界の小さな住まい方

クライアントの理想を犠牲にしない、持続可能性を追求した家「ArchiBlox」

中島功二プロフィールアイコン | 2016.11.30
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オーストラリア、ニューサウスウェールズ州のアバロンビーチ沿いに建てられた四角いタイニーハウス。家の大きさは106.0スクエアメートルだが、プレハブ式で組み立ては簡単。6週間で作られたというのもうなずける。

この家の特徴は、屋根に緑がたくさんあることだ。天井にある植物は表面流水(無駄になってしまう水)を最小限に抑えつつ、オーストラリア特有の痛いくらい強い日差しを和らげ、換気の面でも役に立つという。

持続可能的な方法に則り、森林管理協議会が認定したオーストラリアの黒いユーカリの木を外壁に使用。建築の際のゴミを最小限に減らす工夫もした。単に持続可能性が世界のトレンドだからこの建物を作った、というわけではなく、クライアントの要求に応えた結果としてこのようになったのだ。

持続可能性を追求するなら何かを代償にしなければならないというシチュエーションに陥りがちだが、必ずしもそうではないし、そうはならない方法はいくらでも見つかるかもしれない。このスモールハウスはその一例なのかもしれない。

via:
http://www.archdaily.com/

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Writer 中島功二

1991年、岐阜県出身。冒険を愛する旅人。ちょっと前は音楽にはまっていたが、最近はサーフィンにはまっている。とにかくなんだかいろいろなことがしたくて各地を転々としている。刹那的に生きているかもしれないが、それが未来につながると信じている。

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