急斜面に生えた角砂糖? 絶景の山小屋「Mountain Cabin」

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山の中腹ににょっきりと生えた岩のような「Mountain Cabin」。積もった雪の表面とよく似たざらざらとしたコンクリートの外壁と四角い形は、なんとなく角砂糖をも連想させます。Marte.Marte Architektenによる設計で、german design award 2014 に選出されました。


大きさの違う正方形の窓が不規則に並んでいます。ぽっこりと大きく空いているところがエントランスのある層です。飛行機の搭乗口のような階段を昇った先に、突然ひらけるパノラマの絶景! 初めてこの家を訪れた人は、目の前に広がるアルプスの山々に心を奪われてしまうはず。

内側の螺旋階段で最上階へ昇るとそこはリビングルーム。外から見るとただの四角い穴だった窓には、木の枠が額縁のように取り付けられており、風景を絵画のように見せてくれます。室内は山小屋らしくシンプルなしつらえで、ラフなコンクリートの壁と木製のインテリアが対照的です。

開放感を与えてゲストの目を楽しませると同時に、住人のプライベートもしっかり護ってくれます。エントランスの下層には住人のためのベッドルームやシャワールームがあり、急な傾斜を活かしてその半分は地中に隠されています。

外から見ると上から下まで画一的な四角い建物なのに、一歩足を踏み入れると開放的であると同時に閉鎖的。ゲストのこともホストのことも考えられた、秘密の詰まった小さな家。実際に訪れて体感してみたいですね。

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Via: archdaily.com