氷点下の車中泊もOK。けん引免許不要のオフグリッドトレーラー「12V」

via: roulotteprolite.ca

Proliteの2019年モデル「12V」は、カナダで200万円以下で買える超軽量トレーラー。合計200Wのソーラー発電を搭載したオフグリッド仕様で、カナダの極寒の気候に耐えられる高い断熱性能を誇ります。普通免許でけん引できるので、災害時の車中泊に活躍しそうです。

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Proliteは、カナダのケベック州サン・ジェロームを拠点とする軽量トレーラーの製造企業。つなぎ目のないグラスファイバー製の堅牢ボディーと、天然木材を使ったインテリア、手頃な価格と小型車でもけん引できる利便性から、カナダの中古RV市場でも人気を集めています。ジャパンキャンピングカーショー2019では、2018年モデル「Eco」が展示され注目を集めました。

最新モデルのProlite 12Vは、2つの100Wソーラーパネルと100アンペアのバッテリーを装備した、オフグリッドなトレーラー。けん引部のAフレームを含めた長さは4mで、幅185cm・天井高180cmというサイズです。広いホイールベースには、1.8 x 1.8mのリアベッドと1.8 x 0.8mのフロントベッドがあり、大人3人が就寝可能。430kgという車体重量から、装備を積んでもけん引免許が不要な重さに収まります。

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Prolite 12Vには、各57リットルの給排水タンク、48リットルの冷蔵庫、IH調理器とシンク、ファン、電気ヒーター、サイドオーニングを標準装備。数日間の車中泊なら、トイレとシャワーさえ確保できれば、無理なく過ごせそうです。より大きなProliteのモデルには、バスルームを備えたトレーラーもありますが、総重量が750kgを超えるので、日本ではけん引免許が必要になってしまいます。

インテリアには合板ではなく天然材をふんだんに使用。チャコールブラウンの色調で、シックで落ち着いたデザインに仕上げられています。

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モノコック構造のルーフとグラスファイバーで覆われたボディーは、飛来した石などの衝撃からキャビンを安全に防御します。船舶仕様の密閉フロア、強化木材や防水シーリングを使用して、トレーラーの強度と耐久性をアップ。湿気に強いクローズドセル断熱材は、氷点下でも居住できるリビングスペースを実現しています。

via: caravane201.com
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Prolite 12Vのカナダでの価格は、19,990 CAD(約168万円)。日本で販売される場合、諸経費込みで300万円台半ばといった価格帯でしょうか。

2018年モデルの「Prolite Eco」は、日本に正規輸入されており、車両価格は251万円(税・諸経費別)から。カナダでは中古平均価格120万円くらいで購入可能です。

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Prolite Ecoは、泥除けのタイヤハウスがキャビンの外に飛び出したデザイン。幅180cm・天井高183cmのサイズで、対面型の広いリビング・ダイニングスペースが特徴となっています。

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Proliteのトレーラーは、その軽量さによって、けん引時の燃費に優れている点も見逃せません。路面の視認性、低重心による安定走行、高い耐久性は、職人的な製造方法から生まれています。Proliteは、サン・ジェロームにある工場の製造プロセスを一般公開して、ブランドの信頼性を高めています。

普通免許でけん引して移動できるトレーラーは、手頃な価格から、災害時の車中泊の新たな選択肢となるかも。オフグリッドで電力がまかなえれば、停電が続いても大丈夫。地震の際の避難シェルターとしても利用できそうです。

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