世界の小さな住まい方

幼い頃のあなたの夢を、未来に運ぶ「Trainhouse」

横畠花歩プロフィールアイコン | 2014.5.25
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見慣れた列車たちが線路を離れ、なんと住居スペースに・・・こちらの車両は、1980年代に実際に運行していたものたち。廃棄処分として、かなりの量がスクラップにされ藻屑と化してきたが、中でも保管状態の良かった物を選び、提供する事により価値は時と共に上がってゆく。大体の車体はスチール製であるが、時として大変珍しい、木材を使用したレア車両が手に入る事もある。

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caboose-train-home-interior (1)2唯一無二の列車、であり居住スペースであるこの「Trainhouse」を選ぶ事は、“車掌になる権利”を持つ事を意味する。小さい頃描いた夢に、大人になった今だからこそ、その手を届かせる事が出来るのだ。

さて、内部の住み心地が気になるところだが、現代人の生活スタイルに対応すべく手が加えられ、実際住んでみると“列車内”という一切の先入観は払拭される。住み心地は、抜群だ。好奇心で目を輝かせ、小さな手を掛け覗いた窓は、大きさを変えて更に部屋を開放的に見せている。住居となった車窓から覗く風景は、「車掌」となったあなた自身に、確かめて欲しい。
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caboose-house-hdr-example (1)2たくさんの人やものを積み運んで来た列車がいま、夢を未来に運ぶ一車両になろうとしている。「出発進行」とこっそり小さく呟けば、自然と頬が綻ぶ事だろう。

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Via:http://dornob.com/

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Writer 横畠花歩

世界の小さな住まい方ライター担当。

静岡県・伊豆出身。京都在住の大学6年生(スペイン語専攻)。
2年間の休学中にスペイン留学、シンガポール・パラグアイでの通訳業務を経験。重度の放浪癖有り、大学在学中の海外経験は延べ20カ国に及ぶ。

京都ではじゃじゃ馬娘と嘆かれ、高校時代サーフィンに明け暮れた神奈川では台風の目と呼ばれる、警報。食中毒に4回当たるもめげぬ真性マゾの精神力と、「アルゼンチンは近い」と言い切る程のフットワークの軽さが売り。直感と好奇心をもとに、純粋に観察し大胆に発信をする。趣味は料理と写真とキャンプ。圧倒的妄想力で脳内トラベルも可能な、自称体育会系ひきこもり。絶望的な運転センスの無さと、“大学生”という免罪符があと一年で切れてしまうことが悩み。

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