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あなたはどっち派? 養蜂or養鶏 in タイニーハウス

「小さな暮らし」を目指す方なら、一度は自給自足的な生活に憧れたことがあるのではないでしょうか。最初から完全な自給自足はハードルが高いですが、できることから少しずつ始められたら素敵ですよね。そんな自給自足的生活とも縁のある「養蜂」と「養鶏」。みなさんなら、小さな暮らしのお供にどちらを選びますか?

「世界を変える?」養鶏あれこれ

(c)Naoko Kurata
(c)Naoko Kurata

オランダのタイニーハウス・ムーブメントの先駆者であるマリョレインさんは、実は養鶏派。ご自宅の前のスペースで、ニワトリを飼っています。

(c)Naoko Kurata

もちろん立派なニワトリ小屋も。清掃などの手間はあり決して楽ではないようですが、しっかり卵を産んでくれるので、マリョレインさんもニワトリのいる生活に非常に満足しているのだそう。

(c)Naoko Kurata

実は彼女の家には猫もいるのですが、無事にニワトリと猫の同居生活は成立しているそうです。最初は猫に「ニワトリをいじめちゃダメ」「友達だよ」と言い聞かせる必要があったそうですが、仲裁の甲斐があり、今ではお互いに干渉せずうまくやっているのだとか。

そして意外なところでは、マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏が養鶏派として知られています。ただし、彼の場合は自分自身で養鶏を楽しむというよりも、「世界を変えるための方法」として注目しています。「もし私が1日2ドルで生活していたら、ニワトリを育てます」と前置きし、「低コストで始められる」「自分から地面の草など食べるので手間が少ない」「繁殖させやすい」「女性でも扱いやすいので、女性に経済力がつく」とその理由を挙げています。

つまりゲイツ氏は、アフリカなどの貧しい家庭や経済力のない女性でも、ニワトリを飼うことで経済力をつけられると説いているのです。そうやって教育や健康に投資できるようになると、世界は変わっていくということなのでしょう。なるほど、養鶏には世界を変える力があるようです。

そしてニワトリは、家庭菜園に役に立つ益鳥でもあります。フンが肥料に活用できたり、雑草を食べてくれるのです。もし(半)自給自足的生活を営むなら、ぜひニワトリに手伝って欲しいですね。
ちなみにニワトリというと早朝の鳴き声が気になるところ。けれど主に鳴くのは雄鶏(オス)なので、牝鶏(メス)を中心に飼えば早朝のいななきは避けられるそう。ただしこれも個体差があるので、ご近所との距離が近い場合は、やはり事前に相談はしておいたほうがいいかもしれません。

手作り巣箱で気軽に楽しめる、養蜂あれこれ

ニワトリに「世界を変える力」があるなら、蜂には「世界を活かす力」があります。

(c)Naoko Kurata

植物の受粉に大きな役割を果たす蜂は、農業の強い味方。かの有名なアインシュタインが、「ミツバチが滅べば(作物が収穫できなくなり)人間は4年で滅びる」と述べたことはよく知られています。
農園の中には、そんな受粉ヘルパーである蜂のための家を作って、簡単な養蜂をしているところも。上の画像中央のタワーも、蜂の巣です。英語圏では「ビーホテル」(Bee Hotel)と呼ばれています。

養蜂家のように立派な養蜂箱ではなくても、このように簡単なビーホテルを作ることもできるのです。これなら、必要以上に蜂が集まりすぎることはなさそうですね。タイニーハウスの軒先にも下げられるのではないでしょうか。ちなみに、ビーホテルは南から東南に向けて設置するとうまく蜂が居着いてくれるのだとか。

そしてなんと、「ジャーサラダ」の一大ブームを生み出した「メイソンジャー」を活用して養蜂ができるのです! 上の動画で、そのこつを披露してくれています。すごいですね!どうやったらそんなこと思いつくのでしょうか。クリエイティビティに脱帽です。

Via: beecosystem.buzz

養蜂のことをいろいろ調べているうちに、こんなにスタイリッシュな巣箱も発見しました。リビングルームに飾っても違和感のないデザインです。それでいて、蜂たちはチューブ経由で外に出るので、室内で飛び回ることはありません。画像では巣箱が3つ連結されていますが、もちろん1つからでも使用OK。これは試してみたいですね。

養蜂も養鶏も、それぞれに意外な側面がありましたね。「どっち派」か選べなければ、「どちらも!」でももちろんOK! 今まで興味がなかった方も、この機会に養蜂や養鶏にご興味を持っていただければ嬉しいです。

ライター:倉田直子

Via:
gatesnotes.com
friendsoftheearth.uk
beecosystem.buzz

「小さな暮らし」を目指す方なら、一度は自給自足的な生活に憧れたことがあるのではないでしょうか。最初から完全な自給自足はハードルが高いですが、できることから少しずつ始められたら素敵ですよね。そんな自給自足的生活とも縁のある「養蜂」と「養鶏」。みなさんなら、小さな暮らしのお供にどちらを選びますか?

「世界を変える?」養鶏あれこれ

(c)Naoko Kurata
(c)Naoko Kurata

オランダのタイニーハウス・ムーブメントの先駆者であるマリョレインさんは、実は養鶏派。ご自宅の前のスペースで、ニワトリを飼っています。

(c)Naoko Kurata

もちろん立派なニワトリ小屋も。清掃などの手間はあり決して楽ではないようですが、しっかり卵を産んでくれるので、マリョレインさんもニワトリのいる生活に非常に満足しているのだそう。

(c)Naoko Kurata

実は彼女の家には猫もいるのですが、無事にニワトリと猫の同居生活は成立しているそうです。最初は猫に「ニワトリをいじめちゃダメ」「友達だよ」と言い聞かせる必要があったそうですが、仲裁の甲斐があり、今ではお互いに干渉せずうまくやっているのだとか。

そして意外なところでは、マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏が養鶏派として知られています。ただし、彼の場合は自分自身で養鶏を楽しむというよりも、「世界を変えるための方法」として注目しています。「もし私が1日2ドルで生活していたら、ニワトリを育てます」と前置きし、「低コストで始められる」「自分から地面の草など食べるので手間が少ない」「繁殖させやすい」「女性でも扱いやすいので、女性に経済力がつく」とその理由を挙げています。

つまりゲイツ氏は、アフリカなどの貧しい家庭や経済力のない女性でも、ニワトリを飼うことで経済力をつけられると説いているのです。そうやって教育や健康に投資できるようになると、世界は変わっていくということなのでしょう。なるほど、養鶏には世界を変える力があるようです。

そしてニワトリは、家庭菜園に役に立つ益鳥でもあります。フンが肥料に活用できたり、雑草を食べてくれるのです。もし(半)自給自足的生活を営むなら、ぜひニワトリに手伝って欲しいですね。
ちなみにニワトリというと早朝の鳴き声が気になるところ。けれど主に鳴くのは雄鶏(オス)なので、牝鶏(メス)を中心に飼えば早朝のいななきは避けられるそう。ただしこれも個体差があるので、ご近所との距離が近い場合は、やはり事前に相談はしておいたほうがいいかもしれません。

手作り巣箱で気軽に楽しめる、養蜂あれこれ

ニワトリに「世界を変える力」があるなら、蜂には「世界を活かす力」があります。

(c)Naoko Kurata

植物の受粉に大きな役割を果たす蜂は、農業の強い味方。かの有名なアインシュタインが、「ミツバチが滅べば(作物が収穫できなくなり)人間は4年で滅びる」と述べたことはよく知られています。
農園の中には、そんな受粉ヘルパーである蜂のための家を作って、簡単な養蜂をしているところも。上の画像中央のタワーも、蜂の巣です。英語圏では「ビーホテル」(Bee Hotel)と呼ばれています。

養蜂家のように立派な養蜂箱ではなくても、このように簡単なビーホテルを作ることもできるのです。これなら、必要以上に蜂が集まりすぎることはなさそうですね。タイニーハウスの軒先にも下げられるのではないでしょうか。ちなみに、ビーホテルは南から東南に向けて設置するとうまく蜂が居着いてくれるのだとか。

そしてなんと、「ジャーサラダ」の一大ブームを生み出した「メイソンジャー」を活用して養蜂ができるのです! 上の動画で、そのこつを披露してくれています。すごいですね!どうやったらそんなこと思いつくのでしょうか。クリエイティビティに脱帽です。

Via: beecosystem.buzz

養蜂のことをいろいろ調べているうちに、こんなにスタイリッシュな巣箱も発見しました。リビングルームに飾っても違和感のないデザインです。それでいて、蜂たちはチューブ経由で外に出るので、室内で飛び回ることはありません。画像では巣箱が3つ連結されていますが、もちろん1つからでも使用OK。これは試してみたいですね。

養蜂も養鶏も、それぞれに意外な側面がありましたね。「どっち派」か選べなければ、「どちらも!」でももちろんOK! 今まで興味がなかった方も、この機会に養蜂や養鶏にご興味を持っていただければ嬉しいです。

ライター:倉田直子

Via:
gatesnotes.com
friendsoftheearth.uk
beecosystem.buzz

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