仲間が集う八角形の家・366坪・伊豆

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展望台のように張り出した八角形のリビングダイニング。天井は吹き抜けで、どこかアジアンリゾートのヴィラを思わせる開放的なつくり。海遊びに夢中な大人たちが仲間同士でビール片手に時間も忘れて語り合う、そんなシチュエーションがよく似合う空間だ。

物件概要
エリア:静岡県伊東市鎌田 価格:成約済み
建物面積:93.45坪 敷地面積:366.32坪
間取り:5LDK

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ダイバーに人気のスポットも車でイージーアクセス

伊豆半島には数多くのダイビングスポットが存在する。なかでも東海岸の富戸は晴天時の限られた条件でしか見ることができない幻想的な「富戸ホール」やアオリイカの産卵が間近で見られることでダイバーに人気のスポットだ。八角形のリビングダイニングがひと際目を引くクラシックな佇まいの昭和の邸宅は、その富戸から車で20分程離れた南伊東の高台に建っている。

八角形のリビングダイニングはオトナたちのタマリ場?

家も庭も、とにかく全てにおいて贅沢!な造りである。この家を語る時に外せない37帖のリビングダイニングはその最たるものだろう。壁の四分の三は窓になっており、外から見るとまるで展望台。春にはここから敷地内の大きな桜を誰にも邪魔されず鑑賞することができる。もちろんすべての季節を通して眼下に伊東の街並みと相模湾を一望できるのは言うまでもない。特徴的な八角形の形状も、決して奇をてらったものではなく、この光景を最大限生かすことを考えた時に往時の建築家が導き出した最適解だったのではないか。

リビングダイニングの床は現状カーペット敷き込みになっているが、これを白の大判なタイルで貼り替え、現しになった梁や丸太の柱をヴェンゲ色に塗り替えて、南国のリゾート・ヴィラ風にするのも良いかもしれない。仕上げに座り心地のいいソファーやチェアを並べれば、窓からの景色を肴にゲストの誰もが離れがたく感じる極上のおもてなし空間が誕生するだろう。

家族みんなが幸せになれる家

37帖のリビングダイニングに圧倒されてつい忘れてしまいそうだが、他にもこの家には豊かなライフスタイルを予感させる仕掛けがそこかしこにある。たとえば二階の一番奥まった場所に配された10帖の和室。南東に向けて設けた窓からは先ほどのリビングダイニングとはまた違う景色が広がる。襖で仕切ればちょっとした個室にもなる広縁は、アイスコーヒーと買ったばかりの文庫本をお供に、つかの間の現実逃避を約束してくれる。

海に入った日はゆっくり湯船につかりたい、そんな時には雰囲気抜群の石造りの風呂があなたを待っている。暑い日は広い庭に面した窓を開けて、露天風呂気分を思う存分味わいたい。

ゆったりとした玄関や車が6台停められる駐車場もゲストが頻繁に訪れるなら有難いことこの上なし。332坪の庭もそれだけ広ければいじりがいがあるというものだ。庭の立派な大木に、海を眺めるブランコを作りつけたら子供でなくても試してみたくなるだろう。うまい肉と近くで釣れた魚のバーベキュー、キンキンに冷えたビールを報酬に、いつもの仲間を招集してピザ窯をDIYしてみるのも、あとから思い返せば楽しい思い出に違いない。

誰もが一度は憧れる「あったらいいな」が満載の南伊東の家。これだけ立派な家を週末だけの別荘にしておくのは少々もったいない気もする。海もあり山もあり、生活利便施設も不自由しない程度にそろっているので、家族持ちなら思い切って移住してみるのもいいかもしれない。家の広さや水回りが多く取られていることを考えると、二世帯住宅としての活用も十分考えられる。なによりこのロケーション。庭いじりや自然が好き、ペットとのびのび暮らしたいというご両親ならきっと満足してくれることだろう。

EDITOR’S EYE
築40年以上経過しているのでどこかしら手を入れる部分はあるだろうが、建築当時施主がこだわって建てた家というのは間違いない。この住み継ぐべき昭和の邸宅をあなたの感性で素敵に住みこなして欲しい。

 
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情報提供元:別荘リゾート.net