入口のカーブが楽しげ。

入口のカーブが楽しげ。

熊本地震から3カ月が過ぎ、メディア露出は落ち着いたものの、現地ではいまも生活再建、復興に向けた取り組みが続いている。そのひとつが、熊本市の崇城大学キャンパスにつくられたボランティアビレッジだ。多数のボランティアが宿泊するため、施設の規模は小さくないが、それでも極めてミニマムである。

熊本 ロックフェスを思い出した。訪れての第一印象だった。巨大なテントと、まるっこいフォルムのドームのイメージに引っ張られたからだろう。周囲にあったテント村も影響している。巨大テントの中にはバーやステージ、多数のテーブル席が並ぶ。まるっきりフェスである。ドームの直径は6mほどで、天井がない。内部には竹の階段と、竹で組んだロフトがあるだけで、あとはがらんどう。どうやって使うのだろう、不思議な空間だ。