2016年4月から、いよいよ電力自由化がスタートする。今まで、電力は決まった会社から供給を受けるものだったが、この4月からは、私たちが携帯会社やインターネットプロバイダを選ぶ感覚で、電気会社を選択することが可能になる。

電力自由化、多くの人が何度も耳にしたことがあるとは思うが、それによって私たちの生活がどのように変わるのだろうか。

今回は、電力自由化で私たちの生活に起こること、そして、電力自由化と共に注目される、オフグリットハウス(自給自足の家)という新しい生活スタイルについて、海外の取り組みを交えて紹介したい。これまでは選ぶことができなかった「電気」というライフラインを選ぶ、という問題に対して、私たちはどんな考えを持てば良いのか一緒に考えてみたい。

もし、電気や水道を気にせず、自由に家を建てる場所を選べるとしたら?砂漠の中に突如現れる家、大草原の中で草と一緒に呼吸する家、海辺で太陽と共に目覚める家……。 アムステルダムのはずれに本拠地を置くサステナー・ホームズは、そんな現実離れした家を実現するアイデアを発表した。

今回ご紹介するのは、自然木をふんだんに使用した外観が特徴の高床式スモールハウス。この建物は、オランダのリンブルフ州を流れるヘール川(Geul river)沿いに建っています。