Gasometers01

18世紀以降のヨーロッパは、古い時代から新しい時代への変革の時期であった。その変動はめまぐるしく、オーストリアのウィーンも例外ではなかった。そのような変革の時代、1896年に建てられたのが「Gasometers」だ。 Gasometersは、4つのレンガ作りの円筒型ガス貯蔵庫で、市民のライフラインとして長年利用され続けてきたが、都市ガスから天然ガスに取って代わったのを契機に閉鎖。そんなガス貯蔵庫として役目を終えたGasometersは、その後、まったく違った巨大施設として蘇ることになる。これがGasometersの第2の幕開けだったのだ。