アメリカでのロードトリップは、我々の頭の中にある夢を叶えるようなものではないだろうか。かつて聴いたカントリーソングに自分を重ねることができるからかもしれない。ヒッピー文化へのリスペクトもあるだろう。そこには、自由、人との出会い、自然といった旅の醍醐味が全て詰まっているからかもしれない。

未来住まい方会議で以前紹介した、服のお直し屋さんがキャンピングカーで移動する「The Worn Wear Mobile Tour」を覚えているだろうか?

■ まだ捨てないで!ウッドのキャンパーで行く、パタゴニアの古着お直しツアー「The Worn Wear Mobile Tour」

アウトドアウェアのパタゴニアの企画で、仕立て屋さんとミシンをキャンピングカーに乗せてアメリカを横断するものだ。車をとめた先々で、古くなった服を無償で直す。アフターメンテナンスに力を入れるパタゴニアは、服一枚一枚に込められたストーリーを大切にしながら、「質の良い一枚を長く」というメッセージをアメリカ中に発信した。それも、モバイルハウス好きにはたまらない、気の利いたキャンピングカーで。

今回は、このパタゴニアの例が「小さな住まい方」を更に豊かにするヒントを求めて、「スローファッション」について考えてみたいと思う。

気の利いた時間は、気の利いた空間と共にある。おそらくそれは間違いの無い事実だろう。 空間を構成するのは、肌触りの良い家具、耳に心地よい音楽、良い匂いの食べ物や飲み物、お気に入りの雑貨や本。居心地のよい仲間たち、そこに含まれる要素のひとつに、デザインがある。 気取りすぎない、隙がある、かっこ可愛いデザインと機能。気の利いた時間を過ごすのにぴったりのキャンパーをご紹介しよう。

BaseCamp Young Hostel Bonn 01 ユースホステルと言えば、世界中にある宿泊施設で、普通のホテルと違って安く泊まれるのが魅力だ。その分、相部屋が基本で、朝食がついていない場合も多く、ただ泊まるのみといった簡易なユースホステルも少なくない。しかしながら、こういったユースホステルには、世界各国から多くの人が集まるので、異文化交流ができる場所として旅行者に人気がある。

ドイツの都市ボンにある、BaseCamp Young Hostel Bonnもユースホステルの一つだ。このユースホステルは他のユースホステルとはちょっと違う作りになっている。普通のユースホステルは、部屋がホテル形式になっているのに対し、BaseCamp Young Hostel Bonnでは、宿泊する場所がヴィンテージのキャンパーや寝台列車になっているのが特徴だ。

Lampy Camper 01

大切な記念写真を撮影する際は、プロのフォトグラファーに頼む人も多いかもしれない。それが昨今では、手頃な値段のカメラが増えたのと同時に、全てデジタル化された手軽さから、記念写真を自分達で撮る人も増えている。それに、写真編集ソフトを使えば簡単に修正できるので、皆の思い浮かぶような「完璧な記念写真」が手に入るだろう。

しかし、写真の一枚一枚にとらえられた表情は、例えそれが失敗だったとしても、かけがえのない思い出を残してくれるのではないだろうか。 そんな「カメラのとらえる一瞬の思い出」を写すべく、ヴィンテージのキャンパーを利用したフォトスタジオが存在するのだ 。

Sweet Dreams Cabin 01 フロリダ州の大都市に長年住んでいたMiaさんとDavidさんご夫婦。それまでは、徒歩圏内にショッピングエリアがあり、コンサートや食事にも気軽に行ける場所に住んでいました。そんな、何不自由ない生活を送っていた二人に、田舎暮らしを決意させたものは「家」でした。