東日本大震災でなくなってしまった貴重な建物は、いくらあることだろう。戻ってこない建物のことを考えると胸が痛むが、今回紹介するように、逆境を逆手に一歩先に進んだ例を見ると嘆いてばかりもいられないと思う。

東日本大震災の際に茨城県で被災した伝統的な蔵が、現代の技術によって美しくよみがえった。いや、もともとの建物よりさらにバージョンアップしたことを考えると、新しく生まれ変わった、というべきだろうか。

野原に忽然と現れた小さな和室、なんと釘も工具も使わず、大人2人で、約15分で組み立てできるそうです。先日ご紹介したパオ(組み立て時間30分)より、さらにお手軽です!

突然だが、私は断面図が好きだ。子供の頃は地球の断面図や人体の断面図を見ては普段見る機会がない内部をじっくり観察して思いめぐらせるのが楽しかった。想像の中で私は地球の熱ーいマグマに飛び上がったり、ミクロの目になって、人体の中を歩き回ったものだ。

今回ご紹介するのが、断面図が美しくかつユニークな「Kame House」と言う名の住宅だ。日本の首都である東京を拠点に活動している設計家、河内一泰氏が手がけた。彼は他にも断面図が面白い複数の家の建築を手掛けている。

thumb_DSC_0007_1024 「私の家の電気代は一ヶ月500円です。」冒頭でこのように紹介される筆者アズマカナコ氏の生活。東京郊外の築60年にもなる日本家屋に家族4人で暮らしている。 彼女はなぜ、車・エアコン・冷蔵庫・携帯電話など、現代社会で必要不可欠な「便利な道具」のない生活を送っているのだろうか?

woodland14 かつてネイティブアメリカンが暮らしていた円錐型のティピーテントを彷彿とさせるこの建物。避暑地として有名な栃木県那須町の林の中に建てられたこの家が、今回ご紹介する「Woodland home」だ。

Mobile House Japan 01

世界中のモバイルハウスを通して、移動する住宅の可能性を考えるこのモバイルハウスの特集コラム。第3回目は、アメリカ以外の国のモバイルハウスについてお話ししました。第4回目の最終回は、日本の中のモバイルハウスの可能性について見ていきましょう。

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