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皆さんはマイクロ・パブリッシングという言葉をご存知ですか? マイクロパブリッシングとは「少部数で本を出版すること」。マイクロパブリッシングで出版された本は、ほとんどが出版取次を通さず、直接書店に送られて販売されています。

YADOKARIが出版した『月極本』もこの方法で作られた本のひとつ。コピー機などを利用して作られる小冊子を指す「ZINE(ジン)」や、盛り上がりを見せるローカルペーパーなども広い意味で言えばマイクロパブリッシングに含まれるでしょう。

今まで、出版は個人ではできないものと思われてきましたが、近年では、出版や流通のインフラが変化したことで、個人でも本を出版・流通させることができます。

今回は、フリーの編集者で書籍『ローカルメディアのつくりかた』の著者でもある影山裕樹さんと、書籍『未来住まい方会議』の版元になった三輪舎の代表・中岡祐介さんを招き、マイクロパブリッシングの持つ力や可能性について話していただきました。

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石焼きいもに竿竹屋、駅前に姿を見せるおでんやラーメンの屋台など、昔から移動するお店は当たり前のように街に存在していました。いつでも見られるわけではないからこそ、見かけるとついついその姿を追ってしまいます。

近年ではケータリングカーが登場したことで、車で食べ物が販売されるのは珍しくなくなりました。雑貨や服なども車で移動しながら販売されるようになりました。それでも、今までに移動する本屋を見たことはあるという人は多くはないはずです。

DSC_0064 東京の三鷹駅から徒歩12分ほど歩くと見えてくる三谷通り商店街。駅から少し離れたこの商店街に無人の古本屋「BOOK ROAD」がある。駅から少し離れた三谷通り商店街は、目立った観光スポットも見当たらないので、地元の人以外はなかなか訪れることがない場所だろう。

全国を探しても無人の本屋は数えるほどしかあるまい。なぜこのような本屋を営むことになったのか? 今回は「BOOK ROAD」を営む中西功さんにお話を伺った。

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丁寧に、1杯ずつ、香り高いコーヒーが淹れられていく。網焼きでこんがりと焼き目がつけられたトーストには、同じ網のうえで溶かしたバターが、ジュワッと染み込んでいく。もちろんあなたの傍らには、興味のむくままに手にとった、数冊の本。自分の暮らす街に、こんな空間があったなら、ちょっと素敵な気持ちで毎日を送れるかもしれない。

ここは、長野県松本市の大通り沿いにある、ブックカフェ栞日(しおりび)。全国各地のリトルプレス(少部数の出版物)を中心に、店主がセレクトした、制作者の想いが伝わってくる本が丁寧に並べられている。本のテーマは、生活、料理・食事、子ども、旅、地方、写真集など多岐に渡り、3階のギャラリーではアーティストの展示が頻繁に行われている。

「自分が暮らす街に、あったらいいなと思える空間」をカタチにした、栞日の店主・菊地徹さん。気さくなお人柄と柔らかい物腰で、訪れるひと誰しもをホッとした気持ちにさせる。

インタビュー前編では、お店をオープンされるまで、菊地さんがどのような経緯をお持ちであるかお話いただいた。後編では、栞日について・そして毎年夏に開催されるALPS BOOK CAMPについてお聞きする。

0106_01 未来住まい方会議をご覧の皆さま、はじめまして。 南の島、沖縄よりコラムを書かせていただく事になりました。真崎莉緒と申します。

沖縄の碧い海に恋い焦がれ、温暖で心地よい気候に魅了され、何度も旅行を繰り返すようになり、ついに引っ越してきてしまいました。 海のそばに住まうこと、地方移住、地方都市の今……ローカルで見つけた様々な情報を皆さんにお伝えしてゆきたいと思います。

feature-02-1024x768 「本は大きな会社が出すもの」と多くの人が思っているのではないでしょうか?しかし近年、コピー機などを利用して小冊子をつくるムーブメント「ZINE」や、YADOKARIが発行している月極本のような「リトルプレス」など、個人や小さなチームで本を出版する人が増えています。

2015年12月、目の前に海が広がる葉山の町で、小さな出版舎が生まれました。

出版舎の名前はハンカチーフ・ブックス。ちょうどハンカチをポケットに入れて歩くように、本をポケットに入れ、町や海辺で読んでほしい。という願いをこめてこの名前がつけられました。 その名前のとおりの薄くて軽い本で、ズボンのポケットにも入り、どこでも連れて歩けそうです。

この記事では、2015年12月に葉山で行われた「ハンカチーフ・ブックス」のトークショーをもとに、葉山の小さな出版舎をご紹介します。

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