年齢を重ねないとわからない贅沢(ぜいたく)があるとすれば、「何もしない贅沢」もそのうちのひとつでしょう。ハンガリーの静かな湖畔の別荘は、何もしない贅沢を享受するとっておきの場所。心を無にして瞑想したり、物思いにふけるための居場所があちらにも、こちらにも。そこにとびきり素敵なコテージがあったなら、これを贅沢と言わずして何と言うのでしょうか?

ノルウェー最大の湖のひとつでもあるフェムンド湖。世界遺産としても知られる炭坑の街、レーロース南部から30分ほど車で行ったところにある。この湖を含む一帯は南スカンジナビアで最大の自然保護地域として知られるフェムンドマルカ国立公園として有名だ。毎年、多くの人々が、釣り、カヌーやトレッキングなどに訪れる。

その湖畔に15㎡ほどの大きさの古いキャビンが2つあった。施主はその古いキャビンのリフォームをノルウェー人建築家アシュラック・ホーンススに依頼した。ひとつのキャビンは築100年を超えるもので、もう一方はその古いキャビンのデザインに併せて作られた。そこで施主は、今の二つのキャビンのデザインを生かしながら、新しいキャビンと一体化させてほしいと要望した。

この家は湖のうえにせりだすように建てられている休暇用の家で、名前はBoathouse。 こちらの家が建てられているイギリス・コッツウォルズは、豊かな自然にあふれる農村地帯で、昔の家並みも多く残されている。ロンドンから2時間ほどでいくことができることもあり、人気の場所だ。

新緑の緑が目に鮮やかなこちらの建物は、アメリカ・ウィスコンシン州のスペリオル湖に古くより浮かぶマデリーン島に設えられたプレハブ小屋「Superiorlogic」だ。

この小屋は建築家CharlieLazorによってデザインされた。 用いられている全ての資材は、スペリオル湖を船で渡って来た物だ。スペリオル湖は、北アメリカの五大湖のうち最大面積を誇る湖である。

湖畔に建つコテージといえば、穏やかな木立の中にある木造のロッジというのがあまりにも一般的なイメージです。ところがこの小さなコテージは、スウェーデンで2番目に大きなヴェッテルン湖を見下ろす絶壁に腰を下ろすというダイナミックな佇まいを特徴としています。

雪国ノルウェーの、静寂した湖面に浮かぶ、キューブアイスのような小屋。日が暮れると、その存在は、ランタンのように輝きだす。月光のもとで、溶け出す幻想。

Bergen Art Academyの学生がフィンランドの建築会社とコラボし、短期間のワークショップで完成させた、浮くサウナ。それがこのキューブの正体だ。

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