イギリスの首都ロンドンは、ファッションや音楽などさまざまな流行の最先端をいく街であり、常に新しいものを生み出すパワーにあふれた街。そんな街には、ジャンルを問わず創造性に富んだクリエイターたちが自然と集まってくる。

しかし、同時にロンドンの住宅事情は飽和状態で、住人たちは常に高い家賃で限られた空間を活用する必要に迫られているという。そんな中、クリエイター達が生活空間とは別に、創作活動に集中するための空間を開発し、話題を呼んでいる。

thumb_DSC_1005_1024大人が作る秘密基地」の著者である影山裕樹氏は、2012年に発刊された「秘密基地の作り方」の編集を担当した。 本書では、影山氏が大人だからこそ作れる秘密基地を紹介している。

小さい頃、口を開けば「宿題はどうしたの?」「寝てばっかりいないの!」と言ってくる両親にうんざりしたことはないだろうか? そんな時に思ったものである、「秘密基地があったらなぁ」と。子供たちだけで過ごせる自由な空間。大人にとっての書斎のように、人間というものは寂しがり屋なくせに、ひとりになれる空間を求めるものだ。