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【書評】東京から尾道に移住した著者の移住記録「0円で空き家をもらって東京脱出」|YADOKARIの本棚

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未来住まい方会議をご覧の方は「地方移住」について一度は考えたことがあるのではないだろうか。そして、実際に地方移住を実現し移住生活を謳歌している方も多いだろう。
今回紹介する「0円で空き家をもらって東京脱出!」は、東京で貧乏ライフを送っていた著者が経験した、尾道での移住ライフを楽しくのぞき見ることができる。

ここ数年の間に、ニュースで取り上げられるようになった空き家問題。広島県尾道市の石段で有名な山手地区は特に空き家の多い場所だ。著者のつるけんたろう氏は友人の紹介で「尾道空き家再生プロジェクト」と出会った。
尾道で空き家を探していく中で、譲渡や登記で20万円ほどの費用はかかったものの、0円で家と土地を手に入れた。

手に入れただけでは、そのまま住めないのが空き家だ。ひとりでは大変な修繕作業も、空き家の多い尾道市では、お互いを助け合い「技術の物々交換」をする文化がある。そのため、住んでいると自然と大工の技術が身につき、慣れれば何かを作らないと気がすまない体質になるようだ。

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本書では以下のような尾道の空き家暮らしの日常を知ることができる。
・場末な卓球場を自作!
・空き家発掘でお宝探し!
・空き家再生、ゲストハウス化計画!

著者を取り巻く特徴ある尾道の人々も魅力的だ。
・多分人生の1/3の時間はまばたいている、空き家再生プロジェクト代表のTさん
・尾道屈指の怪傑人物MYKさん
・奇想奇天烈商店のオッサン

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このように東京を飛び出し、尾道移住生活を満喫する著者は最後にこんなメッセージを送っている。
「あなたにピッタリの「居場所」なんてそこら中に余ってるんです!!次はあなたの番だ!」
移住抜きにしても、こんなにおもしろい尾道の街と人に会いに行ってみませんか?

ちいさな暮らしを知る・体験する・実践するためのメディア TINYHOUSE ORCHESTRA
月極本3 特集「好きなお金、嫌いなお金。」

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