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【特集コラム】ホームレス問題にタイニーハウスで挑め!新しい発想でビジネスの可能性が生まれる?

YADOKARIプロフィールアイコン | 2016.2.2
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みなさんは、駅や道端でホームレスを見かけたとき、どう思うだろう?できればあまり関わりたくないし、自分には関係のないこと……。おそらく、大部分の人がそう思っているのではないだろうか。

私自身がそうだ。すぐに自分の身に同じような境遇が降りかかってくるとは思えないし、「ホームレスは仕事をせずに怠けている人」といった固定観念さえ持っていた。

ホームレスの問題は、日本だけでなく、世界的にも大きな社会問題の一つだが、解決するにはさまざまな分野やサービスを横断的に調整していく必要がある。今回は、そんなホームレス問題に、タイニーハウスを使って解決策を提示した取り組みを紹介したい。

「タイニーハウス」を使ってホームレスを支援するプロジェクト

ホームレスに対する支援というと、公園での炊き出しや、定職に就くためのサポートなどを思い浮かべる人もいるのではないだろうか。日本でも、ホームレスの自立を助ける活動を地道に続けているNPOやボランティア団体も多い。

誰かのゴミは誰かの大切な家に変わる「Homeless Homes Project」

カリフォルニア州のオークランドに住む芸術家、Gregory Kloehnは、道端のゴミを使い、ホームレスのために小さな家を作ってプレゼントする、という取り組みを長年続けている。

オークランドは工業地帯ということもあり、不法投棄や産業廃棄物に悩まされていた。彼が作る家のほとんどは、これらのゴミを再利用して作られたものだ。道端に廃棄されたゴミの中から、使えそうな材料を集めてきてホームレスのための小さな家を作る。ゴミから生まれた建物は、一つ一つが個性に溢れた、世界に一軒だけの誰かの大切な家になる。

ゴミを再利用することで、建設費は1軒あたり約50ドルまで抑えることができた。地元の学生や地元企業に部品を提供してもらうなど、小さな家をホームレスのためにプレゼントするという取り組みは、徐々に地域の人を巻き込んだ活動に発展。これまで作った家は、10軒以上になるという。

もう一つ、ゴミを家に変えるのではなく、スロバキアの都市、Banska Bystricaで実験的に行われた、屋外広告をホームレスのための仮住居にする、というプロジェクトを紹介したい。

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Writer YADOKARI

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