• 筆者の夫はレストランが気に入ると、その店を様々な角度から楽しもうとして、ワイングラスを片手にあちこちの席に座る癖があった。この家を見たときに思わず彼のこの行動を思い出してしまった。やはり美しい眺めを眼の前にすると人はつい欲張りになってしまうのだろうか。

    人の欲望に忠実なこの家の建築を手がけたのが、エドワルド・カタバルとクララ・ソラ-モラレスの率いる建築事務所カタバル&ソラ-モラレス(Cadaval & Solà-Mo[…]

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  • 自宅、ラグジュアリー、ダウンサイジング、アドベンチャー。これらのキーワードを全部かなえてくれる極上のトレーラーホームがアメリカ産の「ドレイク (Drake)」。2012年からトレーラーでの暮らしを続けてきた夫婦の実体験からの知恵と愛情が、その美しいデザインにたっぷりと注ぎ込まれている。

    ドレイクは、ブライアン・ブザルデとジョニ・ブザルデの夫婦が結成した、ランドアークRV (Land Ark RV[…]

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  • 子育て世代からの絶大な支持を得て利用者と提携保育園が増え続けている「保育園留学」。
    このサービスを核に、自治体とも連携し100年先も続く豊かな地域づくりの取り組みも開始した株式会社キッチハイク代表取締役の山本雅也氏と、YADOKARIの上杉、保育園留学を家族で体験した河村による対談後編。

    このサービスの先に待つ希望的な未来の社会の姿とは?

    「みんな違ってみんな良い」を地で行く地域の保育園の魅力[…]

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  • 1〜2週間家族で地域に滞在する、子ども主役の暮らし体験「保育園留学」。
    開始から2年を経た2024年1月時点で累計利用者数は大人・子どもを合わせて約1600人、450家族を突破し、多様な地域の保育園に留学しているという。
    この注目のサービスの運営元である株式会社キッチハイク代表取締役の山本雅也氏とYADOKARIの上杉、そして保育園留学を家族で体験した河村が対談を行った。このサービスがつくる新しい世界とは? 前編で[…]

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  • 大好評のYADOKARIのタイニーハウス見学会!
    2月は2日(金)~5日(月)の4日間にわたり開催いたします!

    今回は、幕張メッセにて行われる「ジャパンキャンピングカーショー2024」にて、YADOKARIのタイニーハウスを展示いたします!

    当日ご見学いただけるのは、自然などのアウトドアフィールドで滞在することに特化したタイニーハウス「ROADIE」。
    住まいとしても、キャンプ場や宿泊施設などとしてもご[…]

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  • 自然の中の暮らしを実現するタイニーハウス「ROADIE」。
    これまでと一味違う、三角屋根の温かみ溢れるデザインに仕上がったこのモデルは、自然の中での暮らしを誰よりも愛し、チーム内随一のキャンパーでもあるメンバー、石橋慎司さんが手掛けたYADOKARIのオリジナルタイニーハウスだ。

    「こんな奥深い自然の中で暮らせる手段は他にない。タイニーハウスを通して自然の中での豊かな暮らしを多くの人に伝えたい。」
    そんな想いから[…]

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  • 地平線に沿って、視界一面に広がる黄金の小麦畑。

    宝石のように果物が輝く木々。

    こんな景色を身近に過ごしたら、どんな人生が送れるだろう……そう思いを巡らせることはないだろうか?

    そんな風景のなかで暮らせる仕事である、農業に憧れを抱くことは?

    降り注ぐ南国の太陽の光の下で、真っ赤なマンゴーを育てる。

    空気と水のきれいな場所で、自分で食べる分のお米を作る。

    味気ない繰り返しのように[…]

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  • “一本足のツリーハウス”
    ひっそりと、森林の中に佇むこの住宅は、そんな呼称がとてもよく似合う。
    “Piil Tree House ”という愛称を持つこの住まいはエストニア語で「覗く/見る」を意味する“Piiluma”という単語にちなんで名付けられた。

    エストニアの森林内に建設された高さ4.25mに及ぶ“一本足[…]

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  • カナダのオンタリオ州に、ブルースペニンシュラ国立公園という公園がある。そこは、五大湖の一つであるヒューロン湖に突き出た半島に位置し、とても自然が豊かな公園。今回ご紹介するE’terra Samaraは、そんな公園にある5つ星のエコリゾートなのだ。

    このツリーハウスの最大の特徴は、なんといってもこの形。「Samara」とは、日本語に訳すと「翼果(よくか)」という意味なのだという。言葉だけではピンとこない方も[…]

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  • これまでの固定観念に縛られず、場所・時間・お金にとらわれない自由でミニマルな暮らしの提案を目指すYADOKARI。

    私たちのメディアをご覧いただいている方や、タイニーハウスを住まいの選択肢として考えてくださっている方の中にも、これまでの暮らしの在り方から一歩踏み出し、自分らしい暮らしを描いていきたいとお考えの方も多いのではないでしょうか?

    そんなみなさんに是非ご参加いただきたい、暮らしづくりのプロや実践者をお招[…]

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  • オランダの南部ドメル川沿いにある工業都市・アイントホーフェンに、建築家が母親のために建てたガーデンハウスがある。ダグラスの木を基調に建てられており、のどかで素朴な家のように見える。

    大きさは45.0スクエアメートルだが長さは状況次第で変化するという。なんとこの家、伸びたり縮んだりすることができ、伸びた時は最大12m、縮んだ時は6mの長さになる。TPOに応じて調節できる家というコンセプトで建てられたという。[…]

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  • \横浜最古のお寺がある街を歩きながらアートを感じるツアー開催!/
    2022年4月に横浜市弘明寺にオープンした、共創型コリビング「ニューヤンキーノタムロバ」。このシェアハウスは、創造性を刺激する仕掛けが散りばめられた空間と、1年間限定・選抜制の入居が特徴の、革新的な住まいです。

    現在、2023年度入居の2期生が1年間の集大成となる「ゼロフェス」に向けて、切磋琢磨しながら素晴らしい時間を過ごしています。また、202[…]

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  • “あなたは自宅のベランダやバルコニーでどんな時間を過ごしますか?”

    そんな問いかけをすると、いやいや、過ごすも何もベランダは“洗濯物を干す場所”という認識だ。と答える人がきっと殆どだろう。戸建てでない限りは、洗濯物を干す以外の活用方法があったとしても、せいぜい小さな家庭菜園を行うと答える人が大半のように思う。

    しかし、北欧の人々の暮らしを覗いてみると、私達の認識とはやや異なり、ベランダやバルコニーでの時[…]

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  • 「自然の中で完全にオフラインに。体内時計のリズムに戻りましょう」。
    短い滞在のリトリートで、メールやSNSを忘れる“デジタルデトックス”を提唱するのは、南オーストラリアのタイニーキャビン「CABN」。都市生活の“末期的な忙しさ”からスローダウンして、ただ生きていることを実感できる宿泊施設だ。

    人と比較しない、成功へこだわらない、余計なことを考えない。幸せを体感するために必要なこれらのことを日常の[…]

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  • 一面に広がる岩山と砂漠の荒涼とした風景。
    象たちが地下水脈を求めて、懸命に黄土色の砂地を掘っている。アフリカ南西部のナミビアに、1年の内に2月と3月に現れるホアニブ川。この季節河川の谷間にあるのが、地域コミュニティとキリン保護団体による合弁事業、ホアニブ・バレー・キャンプ(Hoanib Valley Camp)だ。

    ナミビア北西部のナミブ砂漠の奥深く、少数遊牧民のヒンバ族と多くの野生動物が暮らす[…]

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  • 昨年12月17日・18日の2日間に渡って行われたTinys Lab Hiratsukaで行われたタイニーハウス見学会。

    2023[…]

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  • 原生林と野生のオリーブの木に囲まれた一面の大麦畑のなかに、現代アートのインスタレーションのような不思議な建物が佇む。
    鳥の巣のようないくつもの細い木材の上には、白い繭(まゆ)のようなお椀型のスペースが。このすぐにも壊れそうな高床式の建造物は、一人で自分を“整える”ための休息所としてデザインされたという。

    猫や犬などの毛皮をまとった動物たちが自ら毛づくろい(セルフグルーミング)をするのは、心を落ち着かせる[…]

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  • この度YADOKARIでは、長崎県西海市とのコラボレーションにてタイニーハウスのデザインコンテストを開催します!

    日本の西の端・西彼杵半島に位置する西海市は、海、山、島の雄大な自然がもたらす絶景がどのエリアにも存在し、また市内全体面積の55%を占めるほどに森林資源が豊かなまちです。
    この西海市を舞台に、“さいかい暮らし“をより多くの人が楽しむためのタイニーハウスのアイディアを募集します。最優秀賞に選ばれたアイデ[…]

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  • 今回のスモールハウスは写真の通り、「じゃがいも」だ。

    よく意味がわからないかもしれないが、本当に文字どうり「じゃがいも」のような住まいなのだ。

    写真を見れば、巨大な「じゃがいも」らしきものに確かにドアが付いているのが確認できる。

    子供の頃に、よく「小人になって何かの内側で暮らしたい」などと、思いを巡らせた方もいるかもしれない。
    そんな、まるでおとぎ話のような話は決して夢ではなくなった[…]

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  • ここはアメリカ、ロサンゼルス。

    制作したのはプレハブハウスのスタートアップ会社である「Jupe Unveils(ジュープ・アンベイル)」
    アーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックによって考案、制作された普及のSFの名作「2001年宇宙の旅」にインスパ[…]

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