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【参加者募集】秋の軽井沢エリアで「地域を食べる」YADOKARI × ii eatと暮らしを考えるフードスケープ『 VILLAGE TOUR』付き宿泊プラン販売開始

2025.10.03

YADOKARIは、浅間山北麓の北軽井沢エリアに位置するタイニーハウス型宿泊施設「YADOKARI VILLAGE 北軽井沢」にて、『VILLAGE TOUR』vol.2を実施。2泊3日の宿泊プランへの参加者を募集します。

「食べる」ことは、風景や人、そこに息づく暮らしを感じることー。

『VILLAGE TOUR』とは、「暮らしを考えるきっかけ」を届ける旅のコンテンツ。2025年11月7日(金)〜11月9日(日)に開催される『VILLAGE TOUR』は、地域を味わい、めぐる2泊3日のフードスケープツアーです。
このエリアの秋が育む食材と、そこに生き生きと暮らすひとに会いにいくことで、“食から、新しい自分の生活を考える”、そんなきっかけに。

2泊3日のステイプログラム

「食べる」をデザインするユニットii eatが案内する、軽井沢エリア。五感すべてを味わう、食とひとに出会うローカルステイ。

ii eatとYADOKARIのコミュニティビルダー(※)が3つの出会いをナビゲート。「土地を食べる」をテーマに、軽井沢エリアの暮らしにふれるプログラムを提供します。
※ー地域の人を繋ぐ仲介人であり、ローカル体験を編集するコミュニティビルダーがゲストのツアーをサポートしながら、各ローカル体験をファシリテートします。

11月の御代田で秋の野菜を収穫する

YADOKARI VILLAGE 北軽井沢から車で約40分ほどの場所にあるducafarm。浅間山の麓で畑をひらく飯塚 悠介(いいづか ゆうすけ)さんと秋の野菜を収穫します。自然の土壌環境に近い土づくりの畑には、多品種栽培のめずらしい野菜も。この時期はサヴォイ、フェンネルなどを収穫予定。初めて出会う野菜もきっとあるはずです。

はたらくが広がる研究所「Gokalab」で交流する

まちのハブ拠点となっているカフェ&コワーキングスペース「Gokalab(ゴカラボ)」へ。JAの施設をリノベーションした建物は、移住を選択したひとたちにも愛される場所。「人生をより豊かにするための生活拠点」として、近年、都心から30〜40代の移住者が増えるなかで、生まれたコンセプトについてお話していただきます。

地域で仕事をひらくこと、二拠点居住のリアルを知る

バイオフィリック・スタジオ『土とデジタル』共同代表・小川 大暉(おがわ だいき)さんは、上田市で猟師、都内でシステム開発と、ふたつの暮らしを営んでいます。罠権を購入すると、捕獲した鹿がジビエ肉となり自宅に届くシェアリング型サービス「罠ブラザーズ」を運営しています。まちと山をつなぐ地域体験のデザインは、どう生まれたのか。二拠点居住を考えている方にとっては、地域で暮らすリアルも知れる時間です。

YADOKARI VILLAGE 北軽井沢でジビエや地産のドリンクを味わう

3つの出会いのあとは、YADOKARI VILLAGEにて、ii eatによるディナータイム。朝みんなで収穫したducafarmの野菜と、罠ブラザーズの鹿肉ソーセージや牛すじ肉、フードプロジェクトn.e.w.s_projectによるOCHAWARIシリーズより、嬬恋でとれたいちごを使ったシリーズストロベリーティーサワーなどを提供予定。土地をまるごと味わいます。料理の時間には焚き火を囲み、地域を横断した食編集を行うii eatの仕事やその思いにもふれます。ii eatも、東京と長野の二拠点居住の実践者としての一面があり、暮らしのデザインを参加者の皆さんと語らいます。

プログラム

日程:2025年11月7日(金)〜11月9日(日)
宿泊YADOKARI VILLAGE 北軽井沢
主な体験内容:YADOKARI VILLAGE北軽井沢2泊、ducafarm・飯塚さんの案内のもと野菜の収穫、Gokalabにて『土とデジタル』共同代表小川さんによる二拠点居住トーク、ii eatによる地域の旬の食材を使った焚き火料理等

スケジュール(予定)

11月7日(金)
18:00 YADOKARI VILLAGE 北軽井沢にレイトチェックイン
19:00 各自で夕食
20:00 焚き火 with YADOKARIのコミュニティビルダー
21:00 解散

11月8日(土)
10:00 duca farmでの収穫体験
13:00 おすすめのひとやスポット紹介、各自自由に訪れる
14:00 ii eatや罠ブラザーズの活動と、2拠点の暮らしについてトーク
18:00 「地域を食べる」ディナー

11月9日(日)
10:00 チェックアウト

募集要項

募集期間2025年10月2日(木)〜10月31日(金)
VILLAGE TOUR参加費:無料(モニター形式)
※交通費および宿泊費、2日目の夕食以外の食費は参加者負担

宿泊プラン料金:1日目の焚き火/宿泊、2日目の体験/夕食/宿泊付き
大人1名あたり41,000円(2名1室利用時)
大人1名あたり34,000円(3名1室利用時)
大人1名あたり30,500円(4名1室利用時)
※子ども(小学生以上)は、大人料金扱いとなります。
※未就学児参加の場合は、village@yadokari.netまでお問い合わせください。
※本プランの料金は、企画お申し込み人数に応じて料金が増額される可能性があります。予めご了承の上、お申し込みいただけますようお願い申し上げます。
対象:食や人との地域体験に興味がある方、軽井沢エリアへの移住、2拠点を考えている方。

定員:5組(1組最大3〜4名、未就学児を含む場合は5名まで)
宿泊場所YADOKARI VILLAGE 北軽井沢

注意事項
天候の影響や、最低催行人数(2組5名)に満たない場合、中止する可能性があります。ツアーが中止の場合一部返金させていただきますが、宿泊自体のキャンセルはできません。
※宿泊キャンセルポリシーは下記の通りです。
<キャンセルポリシー>
10月24日〜11月1日までのキャンセル:宿泊料金の30%
11月2日〜11月4日のキャンセル:宿泊料金の70%
11月5日〜11月7日のキャンセル:宿泊料金の100%
連絡なしの不泊:宿泊料金の100%

ヒアリング調査のご協力について
ヒアリングにご協力いただける方には、抽選で5名に1,000円分のAmazonギフト券をプレゼントいたします。

▼応募フォームはこちら
https://info.yadokari.net/form/

VILLAGE TOURとは?

VILLAGE TOURは、「Soil(土地)」「Someone(人)」「Self(自分)」という3つの出会いの時間を通じて、心に残る体験をお届けします。

風景や誰かとの出会いがきっかけとなり、生きることを自分自身の感覚でそっと考えてみたくなる。自分に、少しだけ近づいてみる時間。そんな、小さな物語(ナラティブ)をあなた自身の中で編んでいく滞在の形です。目の前に広がる景色だけでなく、そこに息づく暮らしの気配に触れていく。それこそが、YADOKARI VILLAGEが皆さんと分かち合いたい体験です。

たとえば──
・山道を歩きながら、地元の人と静かに語らう時間。
・高原に舞う蝶や、森の匂いにふと立ち止まる瞬間。
・浅間山を望む丘で、何も語らず、ただ“風と沈黙”を共有するひととき。

そのときどきの空気や集う人のまなざしによって、出会いのかたちは変わります。
決まった型ではなく、その場にいる誰かと、いまこの場所でしか生まれない関係を。
そして何より、YADOKARIもその場に「ともに在る」存在として。
感じ、ゆだね、寄り添いながら、旅の時間を一緒に編んでいきます。

YADOKARI VILLAGE 北軽井沢とは

浅間山北麓に広がる壮大な自然の中で「いつもの暮らしを、特別にする場所」
タイニーハウス型宿泊施設で大切な人とのつながりを深める、心に残るひととき。YADOKARI VILLAGEは、都会の喧騒から離れ、自然と触れ合い、地域とのつながりを深める特別な場所です。

▼施設詳細はこちら
https://village.yadokari.net/

主催・協力

主催:YADOKARI株式会社

協力:ii eat(イ―イート)

食べるをデザインするフードユニット。“Eat like a journey”をモットーに、好奇心や新しい感覚に出会う”食べる”をデザインし、自然とカルチャーをつなぐ食体験をつくる。
モノやコトがあふれる今の世の中で食べることを大切に。東京を拠点に各地でポップアップイベントを開催しながら、フードジャーナル連載やプロダクトの制作、フードツアーのディレクションなど、食にまつわる様々な活動を行っている。 詳しくは、こちら

協力:ducafarm 飯塚悠介(いいづか ゆうすけ)

御代田生まれ御代田育ち。山小屋、有機農業、日本酒酒蔵、ゲレンデなど日本の季節労働をぐるぐるスピンしたのち地元に帰ってきて起農。
ブロッコリーを主に、香味西洋野菜、ハーブ、エディブルフラワーなど多品目少量栽培し飲食店やマルシェで販売。
山に入り食べられる食材を探すのが好きなこともあり、山で自生している山菜やキノコのような、風味豊かで味のある野菜作りを目指し、自然が作った土壌環境に近い土作りを意識している。食べ物は出来るだけ自分で作りたいと、最近養蜂も。ほぼ畑、時々イベントDJ。

協力:『土とデジタル』共同代表 / 猟師 小川大暉(おがわ だいき)
@wana_brothers

猟師との出会いをきっかけに、狩猟に使用する罠をシェアリングできるサービス「罠ブラザーズ」を立ち上げ。2022年度GOOD DESIGN賞を受賞。
オンラインの罠シェアリングだけでなく、街と山を繋ぐ地域体験のデザインとしての現地ツアーや、都内での鹿肉の解体/精肉ワークショップなども行う。
現在、今年秋期の罠ブラザーを募集中(10/11まで)。罠ブラザーズの活動を行なう長野県上田市と、東京の二拠点生活。個人としても猟師として有害鳥獣捕獲に従事。

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