第5回:もし家を建てるならこんな縁側はどうでしょう、熊本県のちゃぶ台の似合う家|縁側のある生活
未来住まい方会議をご覧の皆様、こんにちは。縁側好きが高じて「縁側のある生活」についてコラムを執筆することになりました成瀬です。
今回は、新築で、縁側のある家を建てたという情報をゲットし、熊本県にあるお宅まで行って縁側のある生活について聞いてきました。
(縁側のためならどこへでも行くのが縁側愛好家…)
ソラマドというサイトを発見して、その中に出てきたお家が素敵すぎて縁側のある家を紹介してほしい、と直談判。そのお家がこちら。
※もうこのサイトを見れば家がどんなかんじかわかるのと、写真が断然いいのでまずはこちらで楽しんでください笑
縁側お宅訪問
もうなんなでしょうか、思っていた以上に贅沢すぎる。
庭が広すぎるし。200坪あるようです。
ソラマドのサイトでは、まだお子さんは双子ちゃんだけでしたが、訪問した時は下のお子さんが生まれてにぎやかになっていました。
かわいい、癒しですわ。
とにかく双子のお姉ちゃんたちが元気!縁側が遊び場です。
なぜ縁側のある家を建てたのか?
縁側のある家を建てたいというよりは、サザエさんの家みたいな、ちゃぶ台が似合う家にしたかった、と話す旦那さん。
ちゃぶ台で家族団らんを過ごして、ここから庭を眺めたい。そんな想いから出来上がったお家。
縁側でご飯も食べるし、縁側からテレビも見るし、昼寝もする。気持ちいい場所。
秋は七輪でサンマを焼くんですけど、ほんとに美味しいんです!と夫婦で興奮気味に話す。
お正月は餅つきをしたりと、季節に応じてイベント毎を楽しむ。庭には紅葉があり、最近は桜を植えたとか。
日本の四季を感じながら暮らしたい
以前、ソラマドのサイトを運営しているライフラボの中山さんからのメールでは
「弊社の「ソラマドの家」の原点は「日本の家族の原風景」です。設計事務所としてのデザイン性に共感いただく施主様も勿論多くいらっしゃいますが、マインドのベースとなっているのは、日本人が大切にしてきた暮らし方に回帰したいという、本能のようなものが施主様のなかにあります。」と送っていただきました。
この家は、いただいたメールの内容そのままの家だと感じます。日本人が大切に暮らし方に回帰しているな、と。
今まで、古いお家の縁側のある家を訪問してきましたが、今回は新築で縁側のある家を建てたということでとても楽しみにしていました。
古民家をリノベしたカフェとは比べ物にならないくらい日本家屋の良さと雰囲気が出ていて素敵です。
都内でこういう家を建てるのは厳しいですが、地方ならこういう家を建てることもできそうと夢が膨らむ訪問でした♪
今回は、SORAデザインの田崎さんにご協力いただきましたが、信頼関係があるからこそ実現できた訪問だと思っています。
見ず知らずの東京人を家に上げていただきありがとうございました!