\ 現代アートのたまり場 Vol.4 / イギリス編 ターナー賞の革新 ついに舞台はロンドンへ! ~アート史入門講座&テーブルトーク~

◉現代アートのたまり場について

世界的に大ブームとなっている「現代アート」。
そのブームに合わせ、世の中には「現代アート」に親しむ為にアートを体系的に理解することが出来る様々なアートの入門書や講座等が開かれています。

そんな中で、この「現代アートのたまり場」は、美術家であり、新宿三丁目にあるアートライブラリーカフェバー「A’holic」の店主である森川穣さんによる、初心者からアート好きまで誰でも楽しむことが出来るアート史講座と、そこに集まった人たち同士でアートに纏わる事を気軽に話すことが出来るテーブルトークが合わさったイベントとなります!

これからアートを知りたい方々が楽しんで参加していただけるような、「現代アート入門」にもぴったりな内容となっておりますので是非お気軽にご参加ください。

さて、第四弾である今回のテーマは、「ターナー賞の革新 ついに舞台はロンドンへ!」です。
日本編、アメリカ編を経て、今回はついにイギリス編に突入します!

イギリスは長く「アート不毛の地」と呼ばれていた時代があり、それは1980年代後半まで続きます。そんな中、1988年、ある一つの展覧会がその時代にピリオドを打ちます。

それと同時期に、1984年から開始されたターナー賞は、90年代に入りテレビ局がスポンサーとなることで賞金の増額に派手なセレモニー、対象年齢の引き下げなどの刷新を経て、世界を代表する現代アートの賞へと生まれ変わります。

そして2000年、ついにロンドンに初の現代美術館「テートモダン」が誕生します。
時代はパリ、NYを経てロンドンへ。その変遷をターナー賞の授賞作品を中心に解説します。
今回もアートの歴史を紐解きながらその理由と変遷を辿っていく事で、現代アートの文脈を理解していく1つのきっかけ作りになればと思います!

現代美術が気になっているけどとっつきにくいと思っていた方、とても良い機会となりますので、是非ご参加ください!

◉A’holicについて


2019年4月に新宿三丁目にオープンしたアートライブラリーカフェバー「A’holic」。現代美術のカタログや創刊号(1948年)からの美術手帖などアート関連書籍を中心に、建築やファッション、舞台などにまつわる書籍1,000冊に囲まれながら、珈琲やアルコールが楽しめる。

◎こんなヒトに来て欲しい

・現代美術が気になっているけどとっつきにくいという方
・ビジネスや暮らしのヒントのためにアートの世界に触れてみたい方
・現代アートに親しむきっかけを掴みたい方
・アート、カルチャーに興味、関心がある方
・これからの暮らしについて考えたい方
・A’holicが気になっていた方

◎イベント概要

【日時】
2020年12月6日(日)20:00~22:00

【定員】
20名
*定員に限りがございますので、お早めにご注文願います

【参加費】1000円

【申込方法】 http://ptix.at/KmHAqk
*peatixチケットサイトが支払い窓口*
※万が一当日ご参加出来なかった場合、アーカイブ動画をお送りすることができます。

【主催】
YADOKARI株式会社×A’holic

◎スケジュール

19:55 チェックイン
20:00 全員で自己紹介
20:30 アート史講座
21:30 質疑応答・テーブルトーク
22:00 完全終了

◎スペシャルゲスト

森川穣
美術家/A’holic店主

1983年生まれ。美術作家。
京都精華大学卒業後渡英しロンドン大学チェルシーカレッジにて大学院資格過程修了。
帰国後京都にてアーティストランスペースstudio90を開設。
国内外で展覧会やキュレーションを行う。
主な展覧会に「確かなこと」於京都芸術センター(2010)、「das licht」於Galerie zur Matze(2015)等
2019年4月に、アートライブラリーカフェバー「A’holic」をオープン。
http://minorumorikawa.com

◉ファシリテーター

伊藤幹太
YADOKARI株式会社

1995年生まれ。中央大学総合政策学部卒。2019年よりYADOKARI にジョイン。プロデューサーとして、町田市「芹ヶ谷公園 芸術の杜プロジェクト」や「町田シバヒロ」プロジェクト等の他、様々な企画プロデュース・まちづくり支援などを行う。横浜にある自社施設Tinys Yokohama Hinodechoではフードとイベントのプロデュースを担当。様々なクリエーターや現代アーティストと共に、主に食やアートを通じたコラボ企画を多数実施。日ノ出町・黄金町のまちづくり・ブランディングに携わっている。