【2/2(水)20時・無料オンライン】未来まちづくり研究所 Vol.1 人が集い、投資と成長が生まれる街づくり 〜新金融拠点「FinGATE」と、街の再活性化プロジェクト「ツナグ」〜
みなさんは、どんな街に暮らしたいですか?
世界的なコロナショックの影響もあり、働き方・暮らし方のアップデートが求められる時代に突入したと言っても過言ではありません。
これまでの都市開発は古い建物を壊して新しいビルを建てるスクラップ&ビルドの時代がありました。しかし最近では、歴史的に価値のある建物を残しながら、現代に求められる飲食店やホテルをインストールする事で、新旧が折り混ざる街づくりの形も生まれています。このような動きは小さな点を数多く作り、面で街全体に賑わいを作る事で地域の歴史的価値を次世代へ残す動きにも繋がります。
今回お呼びするのは、不動産開発事業や生活サービス事業など人々の暮らしに寄与するような街づくりを展開している平和不動産株式会社(以下 平和不動産) ビルディング事業部 荒大樹(あらだいき)さんです。彼が手がけるFinGATEは日本橋兜町・茅場町を中心に、これからの金融を担う独立系資産運用会社やFintech等の金融系ベンチャー企業の起業・発展を支援するインキュベーション活動だけでなく、事業立上げ・ビジネス拡大のサポート実施。エリアの特性を生かしたまちづくりを展開しています。
平和不動産:日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトの概要はこちら
https://www.heiwa-net.co.jp/business/redevelopment/kabuto_cho/
同エリアにおいて2021年8月にはKABUTOONE(カブトワン)と呼ばれるシンボルも誕生しました。名称には「これまでも、これからも、兜町が日本経済において不変の始まりの地=基点であり続ける」という想いがあり、様々な方々とディスカッションができればと思っております。
◎平和不動産:KABUTO ONE(グッドデザイン受賞 / The HEART)
https://kabutoone.tokyo/
兜町の新ランドマーク「KABUTO ONE」路面に彩りと賑わいを創出する再開発におけるリーディングプロジェクトを展開
◎平和不動産:K5(AHEAD ASIA 2021受賞)
https://k5-tokyo.com/
「K5」は小規模ながらも宿泊(ホテル)、飲食(レストラン、バー、コーヒーショップ)等複数の機能を有するマイクロ・コンプレックスを展開(大規模開発によるものでなく、より地域に寄り添った小規模の複合施設のこと)
◎街づくり対象エリア
兜町は古くから東京証券取引所を中心とする証券の街として知られており、当社が創業し、本店を構える地でもあります。街づくり対象エリアの面積は約10万m2。地下鉄5路線の駅が集積し、東京駅へも徒歩圏、羽田・成田の両国際空港へのアクセスも良好な潜在価値の高いエリアです。
コロナの影響により、半ば強制的にテレワークが実施された結果、家や地域で過ごす時間が増えるなど働き方だけではなく街との関わり方も変わりつつあります。そのような状況下で、エリア開発・都心部の機能と未来、これからのまちづくりはどう変化していくのか?荒さんに色々伺っていこうと思います。
また後半では、暮らし・まちづくり・可動産などで既成概念に囚われない新たなエリア開発プロデュースを展開するYADOKARI共同代表ウエスギ氏・はじまり商店街共同代表くまがい氏とともに、兜・茅場町エリアにおけるまちづくりの可能性について自社で展開する新たなエリア開発・まちづくり事例などと合わせてトークディスカッションを展開します。
◎YADOKARI:Tinys Yokohama Hinodecho / BETTARA STAND 日本橋
(グッドデザイン・ソトノバアワードなど各種受賞)
https://yadokari.company/works
「YADOKARI」は遊休不動産×可動産を活用したエリア開発・複合施設プロデュースを電鉄・不動産ディベロッパー・自治体さまと共に多数展開。宿泊、飲食、オフィス、各種多目的スペース含め、土地条件の厳しいエリア開発、今後のMaaS市場なども見据た新たな開発を展開
◎YADOKARI:タイニーハウス・VAN
https://yadokari.company/products
「YADOKARI」は移動ができる新たな空間商品として、様々なタイニーハウス・VANを展開中。販売・レンタル・自由設計含めてワンストップでの提供が可能。
◎はじまり商店街:いろどりの杜(グッドデザイン受賞)
https://hajimari.life/blog/5382/
団地「いろどりの杜」では1960年代に建てられた団地を単純にリノベーションするだけでなく、「私たちの暮らしは”作る”から始まる。」をコンセプトに、部屋は全てDIY可能な他、団地に居住する大工さんにDIYを教えてもらったり、本格的な工具が借りられる「シェア工房」や「シェア菜園」などを備えたコミュニティ醸成型の新しい団地活用を展開。
「まちづくり」という広義な話を紐解きながら、参加者の皆様にとっての未来の暮らし方、働き方、街での過ごし方を豊かにするヒントが隠されているかもしれません。皆様のご参加を心よりお待ちしております!
◎未来まちづくり研究所とは?
これからのまちづくりの可能性、エリア開発に関わる活動家やオピニオンリーダーの方々をお呼びしたディスカッションなど、未来の暮らし方、働き方、街での過ごし方がヒントがみつかるイベントを目指していきます。未来のこれからのライフスタイルを一緒に創造していきましょう。
◎ こんなヒトに来て欲しい
・新しいエリア開発・まちづくりの未来に興味のある方
・日本橋兜・茅場町(エリアや沿線)にお住まい、関わりのある方
・地域創生、関係人口、SDGsなど興味のある方
・持続可能な地域コミュニティの運営に興味がある方
◎ スケジュール
19:50 チェックイン
20:00 イベントについてのテーマ説明
20:10 ゲストより「未来のまちづくり」について(平和不動産会社紹介含む)
20:35 YADOKARI・はじまり商店街 について
20:50 パネルトークセッション
21:20 質疑応答
21:30 終了
◎ イベント概要
【日時】2022年2月2日(水)20:00~21:30
【定員】50名(オンライン)
【参加費】無料(LIVE動画視聴チケット)
【申込方法】peatixにて申込:https://mirai-machidukuri-labo-vol1.peatix.com/
【参加方法】開始15分前までにpeatixメッセージからyoutubeライブのURLが配信されます。
【主催】YADOKARI株式会社/はじまり商店街
【協力】平和不動産株式会社
◎ ゲスト
荒 大樹(あら だいき)氏
平和不動産株式会社
ビルディング事業部 主任
<プロフィール>
不動産売買及びファンド運営等のAM業務を経験後、平和不動産が推進する兜町・茅場町再活性化事業の担当者として、遊休不動産活用、ローカルメディア立上げ、イベント企画・誘致等を通じた地域の賑わいづくりに関わりながら、2017年に、金融系スタートアップ向けオフィスFinGATE事業を立上げ。資産運用会社・Fintech等の金融系スタートアップのエコシステム形成を目的に、インキュベーションオフィスの企画・運営、国内外金融系スタートアップの誘致活動、スタートアップ・VCへの出資、コミュニティ運営等を担当。
◎ ファシリテーター
ウエスギ セイタ
YADOKARI株式会社
代表取締役 COO
<プロフィール>
暮らし(住まい方・働き方)の原点を問い直しこれからを考えるソーシャルデザインカンパニー「YADOKARI」。暮らしに関わる企画プロデュース、メディア運営、小屋・タイニーハウス企画開発、遊休不動産と可動産の活用・施設運営、まちづくり支援イベントなどを主に手がける。
世界中の小さな家やミニマルライフ事例を紹介する「YADOKARI」、全国の100均物件マッチングサイト「空き家ゲートウェイ」などを企画運営。250万円の移動式タイニーハウス「INSPIRATION」や小屋型スモールハウス「THE SKELETON HUT」を企画販売。
自社施設として可動産を活用した日本初の高架下複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho(グッドデザイン賞、ソトノバアワード場のデザイン賞)」(×京急電鉄)、可動産イベントキッチンスペース「BETTARA STAND日本橋」(×三井不動産)を企画・運営。コワーキングスペース「SPRAS AOBADAI」(×東急)を運営。黒川紀章設計「中銀カプセルタワービル」などの名建築の保全再生にも携わる。
著書に「ニッポンの新しい小屋暮らし」「アイム・ミニマリスト」「未来住まい方会議」「月極本」などがあり日本以外にも中国、韓国などアジア圏での出版も多数展開。
YADOKARIメディア:https://yadokari.net/
YADOKARIコーポレート:https://yadokari.company/
くまがい けんすけ
株式会社はじまり商店街
共同代表取締役
<プロフィール>
サウス横浜出身
2016年 YADOKARI株式会社代表と共にBETTARA STAND 日本橋プロジェクトに参画。
2018年 株式会社はじまり商店街 創業(YADOKARI株式会社100%子会社)
「わかちあうコミュニティの再創造」をビジョンに掲げ、会社のメンバーと共にそんな世界を目指し中。