まるで宇宙人のオフィス?近未来を思わせるスモールハウス「Pebble pod」

via: dwell.com

「明日からは、どこでも好きな場所で働いてください!」
なんて言われたとしたらあなたはどんな場所を選ぶだろう?

自宅?お気に入りのカフェ?それとも日本を離れて海外?

十人十色、様々なアイディアが思い浮かぶだろうが、まさか「宇宙でのリモートワーク」を頭に思い浮かべた人はいないだろう。

今回ご紹介するのは、隕石のような外観を持つオフィス空間「Pebble pod」。

まるで、宇宙からやってきた宇宙人たちが地球でリモートワークをしているかのような非日常を想像してしまいそうな斬新なスモールハウスだ。
宇宙でリモートワークをするなんていう未来が訪れることもあるのだろうか…?
今回は、そんな未来を想像させる近未来的なオフィス空間「Pebble pod」を覗いてみることにしよう。

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2020年初頭、パンデミック前からのニーズを踏まえ、誕生した個別のプレハブ・ワークステーション「Pebble pod」は、2010年に創立されたハローウッドによって手掛けられた。建築デザイン分野で活躍し、タイニーハウスの制作やアートフェスティバルのスポンサーなども務めているブダペストにある建築・デザイン事務所だ。

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他に類を見ないこだわり抜かれた近未来空間を作るために、光ファイバーを取り扱う会社とタッグを組んで誕生したのがこの「Pebble pod」。
オブジェのような、ずっしりとした外観デザインでありながら、ヨーロッパ中への一体輸送も可能な運送・設置の容易さを強みとしているというから驚きだ。

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そして素材には、燃えにくいミネラル・コアとアルミ・パネルのアルコボンドで構成されており、外観のカスタマイズも可能。パイン材やコーテン・スチール、ガラス張りの玄関や窓など、さまざまなオプションで自分好みにカスタムすることができる。

高さ約3.6メートル、86平方フィートの広さは、6人が快適に利用できる設計となっている。スタートアップや小さな会社にはもってこいのサイズ。こんな斬新なオフィスを採用したならば、社会からの知名度も社員のモチベーションも大きく跳ね上がりそうだ。

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外装のみが斬新なものなのでは…?と思いたくもなるが、実はそうではない。Pebble podの内部もまた近未来的な雰囲気を放っている。ミニマルな空間だからここそ設備も最小限。小さなエアコンやLED照明、モニター用電動マウント、デジタルボードなど、ハイテク設備が完備されている。

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「自宅や旅先でのリモートワークなんていう働きかたはもう古い」そんな文言とともに、人間が宇宙で働き始める時代がいつかは到来するのだろうか。

そんな未来を想像せずにはいられない、隕石を思わせる外観と未来的な内装が融合した「Pebble pod」で、未来の新しい働き方の疑似体験してみたいものだ。

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