知る人ぞ知る都会のオアシス。ギリシャの空に浮かぶ小屋「Detached」

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ギリシャの建築家たちDeltarchi | Dragonas Christopoulou Architectsによるこの小屋は、都会の喧騒に疲れた人々のオアシスとすべく考案された。

「Detached」は典型的な小屋の形をしているが、ナチュラルな木材が使われているので温かみがある。しかし他と違うのは建てられている場所だ。
細い4本の木の支柱が高いビルの屋上から生え、まるで天狗の足高下駄をはいたようなスタイルでどこか浮世離れした雰囲気を放つ。

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小屋の中にはカウンターと横になれるスペースのみが設置された。特にベッドがしつらえられているわけではないが、寝袋を使用すれば泊まることも可能。仕事の合間に気分転換をしたり、メディテーションをすることもできるだろう。現時点では必要最小限の設備だがソーラーパネルを設置しての電気供給も考えられている。

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この小屋にいることを想像してみよう。オフィスで働くちょっとした合間に屋上で空を眺める。わずかな時間でも開放感を感じることができると仕事の能率も上がるだろう。これが天候に左右されずよりプライベートなスペースだったら申し分ない。

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現在はインターネット携帯電話の普及により完全に隔離された場所を見つけることが難しくなっている。それならば遠くを見るのではなく今いる場所で視点を変えることによって見つかるものがあるはず。
屋上スペースを有効利用してリラックスできる場所を確保する。これは忙しく働く多くの人々を救う手立てとなるに違いない。

via:
panosdragonas.net
dezeen.com