圧倒的な低さと積載量を実現。トレーラーハウスデザインの自由度を高める、シンプルなオリジナルシャーシ(車台)「YL-1」を販売開始。


YADOKARIは、低さとシンプルさにこだわった、高さ565mm、積載量2800kg、荷台長さ6.1mの車検付きオリジナルシャーシの販売を開始しました!

シャーシとは、トレーラーハウスを製作するためのベースとなる車台です。既製品のコンテナを設置できる他、コンテナ以外の自由な構造形式で載せることが可能です。昨今、日本中でトレーラーハウスを活用した事業が多く普及しています。オリジナルのトレーラーハウスのデザインが益々増えていくことを念頭に置き、これまでのノウハウを詰め込み開発しました。

※YADOKARIが販売するシャーシは全て車検付きのため、確認申請が不要で、車両としてご希望の場所に設置が可能です。設置の可否は、事前に管轄する自治体にご相談ください。
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低床シャーシ「YL-1」とは?

◎特徴

1.低くてシンプル
2.車検更新し易い、独自の上物固定&着脱システム
3.最大積載量2800kg
4.亜鉛メッキ処理、オーダーカラー対応
5.トラックによる運搬で、配送費を圧縮

1.低くてシンプル

一番の特徴は、「低さ」にあります。
一般的なシャーシの高さは900mm程度で、トレーラーハウスを製作した場合には内部の床の高さが地面から1m程度に設定されます。一方、この低床シャーシは高さ565mm。より低く、地面と近い床高さを実現することで、設ける階段も少なく、また、トレーラーハウス内部の天井高さも、より高く確保可能となりました。
また、上物をオリジナルで作る際、木造で作る事例も増えているため、根太組しやすいようシャーシの骨組みピッチの位置を設定しています。

2車検更新し易い、独自の上物固定&着脱システム

一般的に流通するシャーシは、ツイストロック機構が用いられた着脱方法であることが多くみられます。ツイストロックにも100mmほどの高さがあるため、床の高さは、”シャーシ+ツイストロックの高さ”となっていました。
今回、ツイストロックを用いないロックボルト機構とすることで、シャーシに上物を直置きできるように。さらなる高さ圧縮を実現しています。
また、シャーシの車検更新時にフォークリフトを使った上物着脱も想定されるため、シャーシにはフォークリフトの爪用ポケットも設けました。

3.最大積載量2800kg

トレーラーハウスは、被牽引自動車の区分により総重量3500kg以下とする必要があるため、シャーシの自重を除いた上物の最大積載量が定められます。低床とし、シャーシ本体の重量をなるべく軽くすることで、流通するシャーシの中でも最大級の積載量、2800kgを実現しました。

4.亜鉛メッキ処理、オーダーカラー対応

トレーラーハウスはその用途上、海から近い塩害地域に設置されることも多くあります。シャーシがより錆びにくくなるよう、オプションで亜鉛メッキ処理も可能です。また、上物のデザインに合わせてオーダーカラーも受け付けます。

5.トラックによる運搬で、配送費を圧縮

シャーシを納品する際、牽引して運搬することが一般的ですが、シャーシの幅を少し小さくすることで一般トラックに最大5台まで積み込み、運搬することができるようになりました。1台の時はもちろん、複数台の納品の際は、牽引手間を圧縮した配送費のご提案が可能です。
また、本体重量が700kgのため、牽引免許不要で牽引ができ、車検更新の際の費用圧縮にも繋がります。

◎販売価格

価格:1,250,000円(税前)
※別途費用:ジャッキ、車検費用、配送設置費、登録時諸税

商品概要まとめ

商品名:YL-1(低床シャーシ20ftタイプ)
サイズ:W2,380mm×L7,150mm(荷台長6,100mm)×H565mm
標準仕上げ:サビどめ塗装(黒)
上物固定方法:ロックボルト4箇所
最大積載量:2,800kg
車輌重量:700kg
車検:取得済み
オプション:ジャッキ・シャーシの塗装色変更・亜鉛メッキ処理




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