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南米×コンテナ=陽気なショッピングモール!「QUO」

2016.02.16

ヒップなコンテナのショッピングモールが、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにも登場した。レゴのように上手く組み合わされたコンテナの数は57台。ひとつひとつがビビッドな色で塗り分けられ、「南米のパリ」と称されるブエノスアイレスで陽気な存在感を放っている。

BZZ Arquitecturaによってデザインされたこのモール「QUO」を、ラテン系の音楽でもかけながら、ちょっと見学してみよう。

via:ARQO

via:ARQO

地元の小さなオフィスやレストラン、コワーキングスペースが集まった、迷路のような空間。普通のショッピングモールとは違って、そこでしか出会えない新しい発見に溢れている。使われなくなったコンテナを組み合わせただけではなく、屋根には鮮やかな緑がたたえられ、ソーラーパネルも付いている。そして自家発電も可能と、どこまでもエコフレンドリーなモールである。

様々な形の窓からは、自然光がいつだって注ぎ込む。丸い宇宙船のような窓がとてもチャーミングだ。こんな場所なら、コーヒーを飲みにふらりと訪れるだけでも楽しめる。

このモールは、コンテナを使ったプロジェクトで有名なContainer Cityにインスピレーションを受けて作られたという。世界のあちこちで成功している、様々なプロジェクトや新しい暮らしのアイデアが、国境を越えてどんどん広がっていけばいい。ロンドン、ブエノスアイレス、次は……どこだろうか??

via:
inhabitat.com
QUO container center HP
ARQA.com

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