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学生たちが作る、地域活性を目的とした古民家交流サロンいよいよ完成!

2014.06.23

以前、『参加費無料!地域課題の解決をテーマとした古民家リノベーションプログラムが参加者募集中』や、『築100年の古民家リノベーション! 学生たちが作る地域活性を目的とした古民家交流サロン続報』でお伝えした福岡県上毛町とDesignBuildFUKUOKAのもと築100年の古民家をリノベーションし、町のコワーキングスペース兼交流スペースにコンバージョンするプロジェクト。こちらがいよいよ完成しました!

古民家をリノベーションした8人の学生たち。抜群の眺望を誇る現場近くでジャンプ!

古民家をリノベーションした8人の学生たち。抜群の眺望を誇る現場近くでジャンプ!

昨年10月に募集が開始され、12月にスタート。学生たちが春休みを返上して作り上げたこの古民家交流サロン。

設計図を皆で出し合い……。

講師や現地の地域おこし協力隊と方と話し合い……。

模型を持って町長さんにプレゼンをし……。

模型を持って町長さんにプレゼンをし……。

いらないものを切り出しては捨て……。

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丸太を切り出し……。

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床を張り……。

壁を塗り……。

壁を塗り……。

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現地の方にも手伝っていただき……。

いよいよ完成したのがこちら。BeforeとAfterをお見せします!

リノベーション前の古民家を正面から。素敵な家ですが、屋根が剥がれていたりするところも。

リノベーション前の古民家。素敵な家ですが、屋根が剥がれていたりするところも。

屋根を吹替え、サッシ窓を木枠にし、草ぼうぼうだった庭も整え、壁は漆喰で補修しました。

屋根を吹替え、サッシ窓を木枠にし、草ぼうぼうの庭も整え、壁は漆喰で補修しました。

ごく普通の田舎のおうち、という感じだった居間。畳もだいぶ年季が入っていました。

ごく普通の田舎のおうち、という感じだった居間。畳もだいぶ年季が入っていました。

床を張ってぐんと明るい印象になった室内。天井も高くなりました。

床を張ってぐんと明るい印象になった室内。天井も高くなりました。

そして、この古民家リノベーションをした物件は、この企画のクライアントでもある福岡最東端の町、上毛町の地域活性、地域交流のサロンとして使われていきます。

このサロンで出迎えてくれるのは上毛町地域おこし協力隊の西塔元海さん(左)とその奥様ともみさん。

このサロンで出迎えてくれるのは上毛町地域おこし協力隊の西塔元海さん(左)とその奥様ともみ(右)さん。

上毛町は、都市部から田舎への移住の可能性を探るお試し居住企画『上毛町ワーキングステイ』や、地域のブランド化を外部の講師を招いて推進する『こうげのシゴト』などで、新しい地域活性のあり方を模索し、注目を浴びている地域。このサロンが上毛町の地域活性の中核を担う存在となる予定です。

また、Web上でも上毛町のさまざまな取り組みを発信するサイトがオープンしました。

それが『みらいのシカケ~こうげの田舎のつくり方~』というサイトです。

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更新されたログにより、トップページの背景は入れ替わります。

上毛町で取り組むさまざまなシカケが紹介され、その状態がどんどんアップされていく予定です。もちろん、この古民家リノベーションについても詳しく記載されていきます。

上毛町で取り組むさまざまなシカケが紹介され、その状態がどんどんアップされていく予定です。もちろん、この古民家リノベーションについても詳しく記載されていきます。

新しい田舎のつくり方を模索する上毛町では、いつも「この町で何かをしたい!」と思っている人材を探しています。

随時追加されていくこれからの『シカケ』をぜひ見てみてください。

参考、協力:みらいのシカケDesignBuildFUKUOKA

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