アルプスの大自然の中で暮らすカタチ「HOUSE FOR GUDRUN BY SVEN MATT」

自然と共に生きる。ただそれだけの事が特別で豊かに思えてしまう現代社会。風を感じて、澄んだ水を飲み、美味しい空気を胸いっぱいに吸う。それが日常になると人間本来の五感が更に研ぎ澄まされ、ありとあらゆる変化に敏感になり大自然に感謝と尊敬と畏怖を全身で感じるのではないでしょうか?

オーストリアのアルプスの小さな村に建てられた小さな家は建築家SVEN MATTさんが設計したもの。自然と共に静かに暮らしたいというクライアントの女性の要望を形にした、アルプスの雄大な自然と共にスローライフを送れる工夫が随所に施されています。

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玄関とリビングに大きく取られている開口部のドアや窓からはアルプスの雄大な自然が見れるようになっていて、十分な採光を確保。壁は十分な厚みでがっしりと造られていて、自然の中での暮らしに安心感と建物自体の耐久性が重視され、永く心地よくココで暮らしたいというクライアントの要望が具現化。そして建物自体の外観も自然の中にしっくりと溶け込んでいて景観を壊す事無く、しかししっかりとその存在が印象に残るようなデザインになっています。

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一歩中に入ればスタイリッシュで機能的。高い天井と大きな窓が圧迫感も感じさせず開放的な空間をつくり出していて、しかも窓の向こうにはアルプスの大自然というロケーション。大きく取られたリビングの奥にはベッドルームが2つ。シンプルで清潔感のある壁と共に室内の家具や備品もとてもすっきりとしていて、ここに住む方のセンスが垣間見えます。
住む家だけでなく、ロケーションによってそこでの暮らしが何倍も素敵なものになりますよね。あなたはどんな場所にどのような家で素敵な時間を過ごしたいですか?

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Via:http://www.archdaily.com/