プカプカ浮かぶ水上の家。エストニアの木造プレファブ「KODA Light Float」

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電子立国エストニアのデザイン集団Kodasemaが、新しい木造プレファブシリーズ「KODA Light 」を発売しています。中でもユニークなのが、水上に浮かぶ家「KODA Light Float」。フローティングベースの広い木造テラスと、屋上から景色を一望できる開放感。ミニマルながら水辺と一体化できる快適さを追求した、モダンなデザインのタイニーハウスです。

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KODA Light Floatは、Kodasemaがマリーナソリューションの設計企業Top Marineの協力を得てデザインしたウォーターハウス。プレファブモジュラー住宅として、ウォーターフロントカフェ、アーティストのスタジオ、夏の隠れ家など、多様なカスタマイズが可能です。建築・デザイン・エンジニアリングのスキルを組み合わせることで、お気に入りのヨットハーバーの近くに住んだり、湖や都市の運河といったウォーターフロントスペースを活用する機会を提供します。

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KODA Lightシリーズは、2017年発売のKODA Concreteを進化させたもの。「まるごと引っ越せる家」KODA Concreteは、基礎不要で、インストールや解体を4〜7時間で行えるモダンプレファブ住宅。KODA Lightでは、コンクリートの代わりに木材フレームを使用し、重量を26.6トンから8.9トンにまで軽量化しています。

KODA Concrete via: dezeen.com

KODA Light Floatの25.8平方メートルの1階には、開放的なリビングルーム、ダイニングカウンター、シャワールーム、トイレ、収納付きキッチンが備わっています。インテリアの壁は合板を使用しホワイトで統一。外装仕上げは、木材や亜鉛のクラッディング、様々な色のボードなどから選択できます。

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3.3mの高い天井がゆったりとした快適さをもたらし、ファサードいっぱいに自然光が差し込む大きな窓が付いています。開口部のあるキッチン横のバスルームの左の階段は、ダブルベッド1台分のスペースがあるベッドルームへとつながっています。

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KODA Light Floatは、6×12mのフローティングベースの上に設置され、家を囲むフローティングテラスは、周囲の環境に溶け込むような贅沢な空間を演出します。トウヒ材のテラスとパイン材の塀、カラマツのテラスとガラス塀の組み合わせが用意されています。

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エクステリアのはしごを伝って屋上にアクセスすれば、風を感じながら水辺のランドスケープを一望できます。

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三層強化ガラスやミネラルウールの断熱材でエネルギー効率を向上させ、木材フレーム構造ながら、さらに2台のユニットを上に積み重ねることができるとKodasemaは主張しています。ユーザーが希望する場合には、フローティングベースから切り離して陸上に引っ越しすることもできます。

KODA Light Floatは、標準的なインフラから電源と水を供給しますが、Kodasemaは地元の会社がソーラー発電を追加できるように手配も可能とのこと。

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移動可能なフローティングハウスは、ヨーロッパ都市部の住宅難へのソリューションとなる可能性もあります。プレファブモジュラー住宅の、新しい可能性を感じさせるプロダクトではないでしょうか。

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