#04 団地リノベはここから始まる!解体工事スタートです|YADOKARI✕公社二宮団地

今回は近日中に導入予定の団地のセルフリノベーション制度について。団地に住む方が自分の部屋をセルフリノベーションできるのが、二宮団地プロジェクトの特徴の一つです(もちろんあらかじめリノベの済んだお部屋もあります)。

そしてそのセルフリノベーションのパターンも、部屋全体の工事を住み手で行う「しっかりリノベ」、壁の模様替え程度を住み手が行う「おてがるリノベ」と分かれます。私はしっかりリノベパターンでこれから進んでいく予定で、そのレポートもここで紹介していきたいと思います!

私が住む予定の部屋も、4月の終わりに工事が始まりました。と、言ってもいきなりセルフリノベーションの工事が始まるわけではなく、公社さん側で手配する水道屋さんや大工さんなどの専門業者が入り、ある程度まで工事を行ってもらいます。お風呂の据え付けや、給湯器の取付け、そして床の下地工事……と、しっかりリノベとは言いつつも、住むために必要なあらかたの工事は公社さん側で行ってくれるのです。

しっかりリノベの場合でも、住み手側で行う工事は、キッチン・洗面台の設置や床、壁などの仕上げ部分といったインテリアのお化粧部分。内装工事のおいしいところを住み手が自由に作る感じですね。一部の給排水や電気工事等を除けば、DIYで大工工事の腕に覚えのある方なら、十分楽しみながらできる範囲です。

外にはきれいな海も山も見えるし、セルフリベーションからの二宮暮らしが待ち遠しいです!

地域の方々にも浸透しつつある、このプロジェクト。この間は公社の方々、最近二宮町に移住された方々、二宮を拠点に活躍される方々とコミュナルダイニングでお食事会を行いました。今後はこの輪を広げていく予定で、ここから「二宮団地で暮らしたい」なんて方が増えてくれればと願うばかりです。

5月は二宮団地付近では公社さん主催のイベントが目白押し。5/20には古民家コンサートが開かれ、5/27には団地から歩いて行ける田んぼで田植え体験が行われる予定です。地域の方と接する良い機会でもあるので、二宮団地ライフを考えている方はぜひ!

(2017年5月12日記事公開)