Phone Box|GRID by YADOKARI
低価格な防音オフィスブース「Phone Box」を、新時代のオフィス家具をクリエイトするVIDAと、YADOKARIが共同開発しました。
最大約35dBカットの優れた遮音性を備えながら、従来の1/3の価格を実現。ウイルスの感染予防対策も徹底。
ここ近年で急激に変化を遂げた働き方。
自宅やコワーキングスペース、カフェなどからリモートワークをする方も増え、ワーケーションなどという言葉もでき、その働き方はますます多様になっています。
ただ、そこで問題となるのが「プライバシー」。
●オフィスで電話したいけど周りの邪魔にならないか心配
●機密情報を含んだオンライン会議はパブリックスペースではできない
●自分だけの静かな空間が欲しいけどリフォームまでは難しい
●家の中でもONとOFFの切り替えて仕事に集中したい
そんな悩みを解決するために生まれたのが一人用の超スモールオフィスGRID「Phone box」。
低価格
「Phone Box」は、低価格にこだわり、オフィスやコワーキングスペースに加えて、個人宅にも導入しやすい価格に抑えました。
防音性能のないオフィスブースと同等の価格にするために、素材にスチールを使用せず、木材とウレタンフォームにすることで低価格を実現。
ラインナップを2つに絞り、デザインを統一することで製造コストを抑え、525,800円(税込)で販売いたします。
感染防止
「Phone Box」は、コロナ禍の感染防止ニーズにも対応しております。
除菌スプレーなどで清掃しやすいデザインに加えて、換気扇をつけ、常に空気を循環させる仕組みにしました。
また、内装のウレタンフォームは、マジックテープの着脱式で、簡単に外して清掃することができます。
そのため、汚損や破損した際も、簡単に交換が可能です。
防音性能
「Phone Box」は、オフィス内で”茶室のような静けさ”を実現するために、騒音を最大約35dB低減する防音性能を備えております。
ブース内で大声で通話していても、PhoneBoxから1m離れるだけで、会話の内容が聞き取れない程度に音が低減されます。
そのため、周囲を気にせず通話やビデオ会議ができます。
また、自宅リモートワークでは、家族の声や掃除機の音に妨げられずに、集中して作業できるスペースとしてもご活用いただけます。
開発の背景
新しい暮らし方を企画し提案するYADOKARIと、オフィス家具の製作を得意とするVIDAの想いが一致。
コロナウイルスの蔓延以降、会議室の不足、コワーキングスペースでの騒音、集中作業スペース不足が課題となりました。
これらの課題の解決策として、低価格なオフィスブースを提供したいという両社の考えが一致し、共同開発に至りました。
ミニマルでオシャレなオフィス家具の開発を得意とするVIDAにより、デザインは、従来のオフィスブースの堅苦しい外見を避け、オシャレなカフェにも置けるデザインにしました。
納品も、発注より最短で1週間で、完成品のまま納品が可能です。
組み立て工事の場合も1時間30分〜で設置できます。

【開発者インタビュー】集中できる静かな空間 Phone Box
VIDA × YADOKARI
今回は、共同開発元であり、オフィス家具の制作を得意とする株式会社VIDA 代表取締役 牧原豊氏と、YADOKARI株式会社 共同代表取締役 さわだいっせい氏(以下、敬称略)にお話を伺いました。
Q. Phone Boxを開発したきっかけについて教えてください
VIDA 牧原:「ヨーロッパとかアメリカでは、いわゆる”電話ボックス”型防音ブースは、3年程前から出ていた商品でした。個人のデスクに縛られないオフィスの考え方は、海外の方が進んでいますから既に数年前にニーズが顕在化していたのですね。近年日本でもオフィスのフリーアドレス化が進むにしたがって、ニーズが高まってきました。
実は、日本でも既に海外版の同種の商品のライセンス販売をしている企業や、海外と同じような考え方で防音ブースを作っている企業はあります。しかし、非常に重厚な造りになり、日本のオフィス事情を考えるとサイズ感も少し大きすぎると思いました。特に搬入時に、欧米のものより20cmほど高さを低くしないと建物の入り口を通らない可能性があるんですね。
日本人は、欧米人ほど体も大きくないですし、オフィスの面積も総じて海外より狭い傾向にありますから。そして、なによりも従来品は金額が高くて、だいたいオプションなど合わせると150万円ぐらいからなのです。これでは日本では広まりにくいと考えました。
海外の事例のリサーチと、仕事で日本のオフィス環境を直に見る経験から、既存の商品とローカルな環境のギャップに気づき。サイズも金額も日本のオフィス環境にフィットした商品を作りたい。と、考えるようになりました。」
YADOKARI さわだ:「実は大分前からYADOKARIでも、”家の中に置く小屋”を商品化することを考えていたんです。コロナ禍でニーズが高まるなか、既にアメリカで同種のブースがあることを知り、 YADOKARIで同種の商品を制作しようと試みました。とはいえ見積もりをとってみても、どうしても金額が膨らんでしまって、なかなか商品化に至らなかったのです。
打開策を探していた頃に、VIDAの牧原さんから『Phone Box』の企画をうかがい、日本にタイニーハウスのカルチャーやプロダクトを根付かせてきたYADOKARIならではの知見や、ノウハウが活きると感じ、業務提携へとつながりました」
Q. Phone Boxの開発での、こだわりを教えてください
VIDA 牧原:「木製にすることで、価格も押さえられましたし、デザイン面でもメリットがあります。スチール製だと、いかにもオフィス家具という雰囲気と、圧迫感がありますよね。今はオフィスだけでなくカフェや自宅でも仕事をする時代。『Phone Box』は、オフィス以外の場所に設置しても、違和感のないものにしたいと思いました。
もちろん木製であっても防音性はしっかりしています。遮音性の高いシートの上に、吸音性のあるウレタンフォームを重ねる布団貼りという手法で、吸音性を高めているので、最大で約35dbの騒音軽減機能を実現できるのです。
これだけの防音機能をつけて、しかも価格は50万円を切ろうというところが、特にこだわった部分ですね。」
Q. Phone Box 並びに、GRIDの今後の展開を教えてください
VIDA 牧原:「YADOKARは、タイニーハウスを活用して、生活コストを削ぎ落とす提案をしていますよね。『Phone Box』を第一弾とする私たちのブランド、GRIDは同じ考え方をオフィスに反映させたものといえます。
GRIDは、碁盤の目のように並ぶマス目のひとつという意味で、家具ユニットの最小単位をイメージしています。時代の節目である今、オフィス環境も変化し、大きなオフィスを構えて家具を一括で導入するような時代ではなくなりました。
これからのオフィス家具には、グリッドを組み合わせるように、小さいパーツを組み合わせたり離したりできるフレキシビリティーが必要です。」
用途例
・オンラインミーティングの会議室
・オフィスやカフェの電話ブース
・コワーキングスペースのプライベートブース
・図書館や漫画喫茶のサイレントブース
・家庭用のワークスペース
・ひとりシアターブース
・趣味の空間 etc.
機能
商品サイズ:W1000mm×D900mm×H2000mm
デスクサイズ:W600mm×D275mm×H995mm(スタンディングタイプ)
W600mm×D275mm×H720mm(シートタイプ)
内部電源:USB端子1口:耐電力5V2A、2口コンセント端子:耐電力10W
ライト:LED照明、照度400lx
防音性:最大で35dbの騒音軽減
換気:低騒音ストリームモーター搭載換気システム
お問い合わせ
お問い合わせはこちらから
→ https://yadokari.net/grid/
商品サイズ | W1000mm×D900mm×H2000mm | ||
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デスクサイズ (スタンディングタイプ) |
W600mm×D275mm×H995mm | ||
デスクサイズ (シートタイプ) |
W600mm×D275mm×H720mm | ||
内部電源 | USB端子1口:耐電力5V2A、2口コンセント端子:耐電力10W | ||
ライト | LED照明、照度400lx | ||
防音性能 | 最大で35dbの騒音軽減 | ||
換気 | 低騒音ストリームモーター搭載換気システム |
- ※複数台ご購入の場合は、運搬・設置工事費の割引がございます。詳しくはお問合わせください。
- ※本体価格には消費税および、運搬・設置工事、オプション品等は含まれません。
- ※仕様及び価格は予告なく変更する場合がございます。
- ※こちらの商品は10万円キャッシュバックキャンペーン対象外となります。
名称 | Phone Box |
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サイズ | 外寸 W1000mm×D900mm×H2000mm |
本体価格 | 525,800円 |
対応エリア | 首都圏 |
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