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部屋を持たない実験的な暮らし、一部上場企業マネージャーの西畑 俊樹さん|日本でも始まっている小さな住みかた。アイム・ミニマリスト

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タイニーハウス、多拠点居住、ミニマルライフやコミュニティビルドなどの新しい豊かな暮らし。これらの暮らしはまだまだ実践者も少なく、始めてみたいけど少し不安という方も多いのではないでしょうか?
TINYHOUSE ORCHESTRAでは、日本国内で実際にタイニーハウス作りや暮らしを実践されている方にお話をお聞きして、新しい暮らしを始めるヒントをお伝えしたいと思います。

※この記事は、2015年11月27日(金)に三栄書房から発行された「アイム・ミニマリスト」から内容を抜粋しています。

一部上場企業マネージャーの西畑 俊樹さん

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今回ご紹介する方は、住む部屋を持たない一部上場企業マネージャーの西畑さん。ここでいう「部屋を持たない」とは、決まった生活の拠点を持たない、ということ。西畑さんは「家を持たない生活」への好奇心から、毎晩違う街のカプセルホテルやゲストハウスを泊まり歩いているのです。

所有物は段ボール2箱

現在、西畑さんの所有物は段ボール2箱分に収まっていると聞きます。2つの段ボールはトランクルームに置いて、スーツやYシャツ、革靴など仕事に必要なものは会社のデスクとロッカーにまとめています。プライベートで必要な物は、着替えやパソコン、ハンコ、薬、本などを風呂敷に入れて持ち歩いているそうです。
一部上場企業のマネージャー職ならば、経済的には困っていないはず。そんな人が生活の拠点を持たず、なぜ毎晩住む家を点々としているのでしょうか?

着替えはジップロックに詰めて持ち歩いている
着替えはジップロックに詰めて持ち歩いている

西畑 俊樹さん(以下、西畑)「もともとシンプルな生活に憧れはあったんですが、今年の2月に手術をしたことがきっかけになりました。命の危機を感じるような手術ではなかったんですが、手術を終えて、2〜3日家で安静にしておくようにと言われたんです。ベッドで横になって部屋をぼーっと眺めてると、必要ないものっていっぱいあるなぁって感じました。それで、手始めにいつも着ていない服から捨てはじめたらどんどん気持ちよくなっちゃって、あれもこれもと、捨てられるだけ捨ててみたらそんなに困らないことに気付くんです。最終的に、生活をするのに必要最低限なものって何なんだろうと考え始め、家は必要かどうか、家の無いミニマルな生活ってどんなのだろう?と好奇心が湧きはじめちゃったんです。」

近年、断捨離が流行っていますが、家まで捨ててしまう人は少ないはず、家を捨てることに不安はなかったのでしょうか?

西畑 「自分にとっては実験のようなものだったので、家がなくなる不安は無かったんですよね。とりあえず試してみて、困ったら困ったで、家は必要な物だったんだってことで、また元の生活に戻ればいいやと。そう考えていました。」

ひとつのことを追求すると止まらない

西畑さんがいまの生活を選ぶ背景には、西畑さんが持つ気質が大きく影響していました。

西畑 「昔から、ひとつのことを追求すると止まらない性格なんです。大学生の時にはプログラミングが好きで、毎日寝る間を惜しんで没頭していたり。研究室にも簡易ベッドを置いて寝袋で寝泊まりもして、学校の近くの銭湯に行ったりとか。これだ!って自分の中でひっかかるものがあると夢中になってしまうんです。」

他にもテレビ番組に影響されて自転車で大阪から沖縄まで野宿しながら自転車で旅行してしまうなど、思い込んだら止まらない性格は昔から変わらないようです。東京で行う移住生活はどのようなものなのでしょうか?

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西畑さんが住まいを点々とし始めたのは2015年の4月から。その日に泊まる場所は、仕事の休憩時間にホテルの検索サイトから予約するようです。

西畑「仕事の終わる時間が不規則なので、一日のスケジュールはバラバラです。宿泊する比率はカプセルホテルが7割、2割がAirbnbなどのホームステイで、残りの1割は友達の家などに泊めさせてもらいます。平日はそんな感じで転々として、土日は彼女の家に行って過ごします。暮らしは意外と快適です。ホテルは掃除も行き届いていますし、シャワーや電源、wifiも完備しています。元々住んでいた家の家賃が12万円くらいだったので、家にかける費用は安くなっていますよ。」

西畑さんは、洗濯物はジップロックに入れて持ち歩き、洗濯物が溜まった時に、ホテルや宿泊場所の近所にあるコインランドリーで洗濯を済ませるそう。食事は近場の居酒屋や定食屋に入って本を読んだり考え事をしながら済ませると言います。不自由そうだと感じる東京の移住生活は、意外に快適そうな印象でした。

現在西畑さんは、今年秋に結婚した奥さんと、定住生活を送っているそうです。
部屋すらない最小限の生活を経験した西畑さんは、これからどのような生活を送っていくのでしょうか?

続きはYADOKARI 編集の本「アイム・ミニマリスト」で

西畑さんのより詳しい暮らし方は2015年11月27日(金)に三栄書房から発行された「アイム・ミニマリスト」の中で紹介しています。
今回ご紹介した西畑さんは、この書籍の中で取材させていただいた方のひとり。「アイム・ミニマリスト」は、YADOKARI が日本各地を取材し、編集を務めた書籍で、greenz.jp編集長・鈴木菜央さんのロングインタビューや、YADOKARI 発のタイニーハウスINSPIRATIONができるまで、など日本各地で始まっている小さな暮らし方をご紹介しています。
※ただいま発売中です、書店もしくはamazonでご購入ください。 ⇒「アイム・ミニマリスト

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【詐欺サイトにご注意ください】現在、三栄書房発行の「アイム・ミニマリスト」につきまして、詐欺被害が発生しています。これは同書の電子版が読める、またはダウンロードできると語り、“TzarMedia”というサイトに誘導、アンケートやクレジット番号を引き出すものです。同サイトは三栄書房グループ、YADOKARIとは一切関係ありません。絶対にクリックしないでください。そちらでのトラブルについては、一切責任を負いかねますので了承ください。(三栄書房/YADOKARI)

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タイニーハウス、多拠点居住、ミニマルライフやコミュニティビルドなどの新しい豊かな暮らし。これらの暮らしはまだまだ実践者も少なく、始めてみたいけど少し不安という方も多いのではないでしょうか?
TINYHOUSE ORCHESTRAでは、日本国内で実際にタイニーハウス作りや暮らしを実践されている方にお話をお聞きして、新しい暮らしを始めるヒントをお伝えしたいと思います。

※この記事は、2015年11月27日(金)に三栄書房から発行された「アイム・ミニマリスト」から内容を抜粋しています。

一部上場企業マネージャーの西畑 俊樹さん

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今回ご紹介する方は、住む部屋を持たない一部上場企業マネージャーの西畑さん。ここでいう「部屋を持たない」とは、決まった生活の拠点を持たない、ということ。西畑さんは「家を持たない生活」への好奇心から、毎晩違う街のカプセルホテルやゲストハウスを泊まり歩いているのです。

所有物は段ボール2箱

現在、西畑さんの所有物は段ボール2箱分に収まっていると聞きます。2つの段ボールはトランクルームに置いて、スーツやYシャツ、革靴など仕事に必要なものは会社のデスクとロッカーにまとめています。プライベートで必要な物は、着替えやパソコン、ハンコ、薬、本などを風呂敷に入れて持ち歩いているそうです。
一部上場企業のマネージャー職ならば、経済的には困っていないはず。そんな人が生活の拠点を持たず、なぜ毎晩住む家を点々としているのでしょうか?

着替えはジップロックに詰めて持ち歩いている
着替えはジップロックに詰めて持ち歩いている

西畑 俊樹さん(以下、西畑)「もともとシンプルな生活に憧れはあったんですが、今年の2月に手術をしたことがきっかけになりました。命の危機を感じるような手術ではなかったんですが、手術を終えて、2〜3日家で安静にしておくようにと言われたんです。ベッドで横になって部屋をぼーっと眺めてると、必要ないものっていっぱいあるなぁって感じました。それで、手始めにいつも着ていない服から捨てはじめたらどんどん気持ちよくなっちゃって、あれもこれもと、捨てられるだけ捨ててみたらそんなに困らないことに気付くんです。最終的に、生活をするのに必要最低限なものって何なんだろうと考え始め、家は必要かどうか、家の無いミニマルな生活ってどんなのだろう?と好奇心が湧きはじめちゃったんです。」

近年、断捨離が流行っていますが、家まで捨ててしまう人は少ないはず、家を捨てることに不安はなかったのでしょうか?

西畑 「自分にとっては実験のようなものだったので、家がなくなる不安は無かったんですよね。とりあえず試してみて、困ったら困ったで、家は必要な物だったんだってことで、また元の生活に戻ればいいやと。そう考えていました。」

ひとつのことを追求すると止まらない

西畑さんがいまの生活を選ぶ背景には、西畑さんが持つ気質が大きく影響していました。

西畑 「昔から、ひとつのことを追求すると止まらない性格なんです。大学生の時にはプログラミングが好きで、毎日寝る間を惜しんで没頭していたり。研究室にも簡易ベッドを置いて寝袋で寝泊まりもして、学校の近くの銭湯に行ったりとか。これだ!って自分の中でひっかかるものがあると夢中になってしまうんです。」

他にもテレビ番組に影響されて自転車で大阪から沖縄まで野宿しながら自転車で旅行してしまうなど、思い込んだら止まらない性格は昔から変わらないようです。東京で行う移住生活はどのようなものなのでしょうか?

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西畑さんが住まいを点々とし始めたのは2015年の4月から。その日に泊まる場所は、仕事の休憩時間にホテルの検索サイトから予約するようです。

西畑「仕事の終わる時間が不規則なので、一日のスケジュールはバラバラです。宿泊する比率はカプセルホテルが7割、2割がAirbnbなどのホームステイで、残りの1割は友達の家などに泊めさせてもらいます。平日はそんな感じで転々として、土日は彼女の家に行って過ごします。暮らしは意外と快適です。ホテルは掃除も行き届いていますし、シャワーや電源、wifiも完備しています。元々住んでいた家の家賃が12万円くらいだったので、家にかける費用は安くなっていますよ。」

西畑さんは、洗濯物はジップロックに入れて持ち歩き、洗濯物が溜まった時に、ホテルや宿泊場所の近所にあるコインランドリーで洗濯を済ませるそう。食事は近場の居酒屋や定食屋に入って本を読んだり考え事をしながら済ませると言います。不自由そうだと感じる東京の移住生活は、意外に快適そうな印象でした。

現在西畑さんは、今年秋に結婚した奥さんと、定住生活を送っているそうです。
部屋すらない最小限の生活を経験した西畑さんは、これからどのような生活を送っていくのでしょうか?

続きはYADOKARI 編集の本「アイム・ミニマリスト」で

西畑さんのより詳しい暮らし方は2015年11月27日(金)に三栄書房から発行された「アイム・ミニマリスト」の中で紹介しています。
今回ご紹介した西畑さんは、この書籍の中で取材させていただいた方のひとり。「アイム・ミニマリスト」は、YADOKARI が日本各地を取材し、編集を務めた書籍で、greenz.jp編集長・鈴木菜央さんのロングインタビューや、YADOKARI 発のタイニーハウスINSPIRATIONができるまで、など日本各地で始まっている小さな暮らし方をご紹介しています。
※ただいま発売中です、書店もしくはamazonでご購入ください。 ⇒「アイム・ミニマリスト

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【詐欺サイトにご注意ください】現在、三栄書房発行の「アイム・ミニマリスト」につきまして、詐欺被害が発生しています。これは同書の電子版が読める、またはダウンロードできると語り、“TzarMedia”というサイトに誘導、アンケートやクレジット番号を引き出すものです。同サイトは三栄書房グループ、YADOKARIとは一切関係ありません。絶対にクリックしないでください。そちらでのトラブルについては、一切責任を負いかねますので了承ください。(三栄書房/YADOKARI)

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