
via: dezeen.com
日本でも最近、ライフスタイル系のメディアで取り上げられている「ヒュッゲ」。
デンマーク語で「居心地のよい時間や空間」という意味だ。ヒュッゲをテーマに有名建築家が、北欧スタイルでタイニーハウスをデザインする。そんなワクワクするプロジェクトが、アップステート・ニューヨークで行われた。

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ニューヨーク州ハドソンバレーの森に設置された、鋭角的なルーフラインを持つ小さな黒いキャビン。デンマーク気鋭の建築家、ビャルケ・インゲルス (Bjarke Ingels) が、同じデンマークの友人のインテリアデザイナー、ソレン・ローズ(Søren Rose)が主宰するプレファブ・タイニーハウスのスタートアップ Kleinのために建築したもの。
都会からカントリーサイドへ逃れたいという願いを共有する20年来の友人である2人が、アップステート・ニューヨークのキャッツキル山地に一緒にロードトリップした時に、このタイニーハウスのアイデアが浮かんだのだという。デンマーク人ならではのテーマは、ヒュッゲなハイデザインのタイニーハウス。

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「A45」と名付けられた小さなキャビンのプロトタイプは、コペンハーゲンに本社を持ち、ニューヨーク、中国にオフィスを展開する国際的な建築事務所 BIG(ビャルケ・インゲルス・グループ)にとって最小の建築物であり、Kleinが展開予定の著名な建築家によるタイニーハウス・シリーズの最初のモデルだ。
A45の特徴的な形は、クラシックなAフレームの家を45度回転させることで、傾斜した屋根と斜めの壁が雨のスムーズな流出とシンプルな建設を可能にする。そして四角形のベースとツイストしたルーフラインを採用し、タイニーハウスに4メートルの高さを持たせて、17平方メートルの床面積に驚きの余裕をつくり出しているという。

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タイニーハウスの内部は、薄い色のベイマツでフローリングされ、パイン材のエクステリアはそのままインテリアに露出して、防音効果の高い天然の断熱材であるコルクで裏打ちされている。どこでもコルクボードに自由に釘やピン留めできるのが良い。

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部屋の中には小さなキッチン、薪ストーブ、リビング・ダイニングエリア、バスルーム、ロフトスペースがあり、ハンドクラフト北欧家具などが含まれている。
インテリアには、ハイセンスなデンマークブランドのプロダクトを贅沢に導入。コーナーにはモルソー (Morsøe) の薪ストーブ、クベンハウン・ムーブルスニケリ (Københavns Møbelsnedkeri) の明るい木製キャビネットを備えた簡易キッチン、カール・ハンセン&サン (Carl Hansen & Son) のカスタム家具、クヴァドラ (Kvadrat) のファブリックを使用したソレン・ローズ・スタジオ (Søren Rose Studio) 設計によるベッドなどが装備されているという。

via: dezeen.com
「ヒュッゲ」の快適性とデザインを最優先とした北欧スタイルのタイニーハウスに、日本でも出会えることを願いたい。
Via:
big.dk
baunetz.de
liveklein.com
architecturaldigest.com
dezeen.com
(提供:#casa)

「La Casa Nueva(ラ・カーサ・ヌエバ)」は、エクアドルの建築家、フアン・アルベルト・アンドラーデ氏とそのパートナーが共同で設計し、DIYで作り上げたオフグリッドのキャンピングカー。
この移動可能な小さな住まいは、自然と調和するだけでなく、好きなロケーションからまた更に新しい景色の中へと軽やかな移動をもたらし、彼らの暮らしを豊かなものへとアップデート続けている。なんとも愛らしいぬくもりあふれるデザインと機能性を兼ね備えた「ラ・カーサ・ヌエバ」、はたしてどんな空間なのだろうか。
まずは、「ラ・カーサ・ヌエバ」の空間づくりを見ていこう。このキャンピングカーは、65平方フィートの広々とした空間を提供している。さらに、建物の側面には、3つのサイドドアとリアドアが搭載されており、開けばさらなる開放感を、閉じればどこに設置したとしても安心して過ごすことの出来るプライバシー空間をもたらしてくれる。
耐久性も抜群。イエローハート材とチーク材を使用した構造は耐久性があり、長い旅路にも安心して利用できるのだそう。内装には合板製のビルトイン家具が備えられており、居住性も十分に考慮された空間だ。
アンドラーデ氏によると「ラ・カーサ・ヌエバ」には、エクアドルの海岸の伝統的な家屋のデザイン要素を取り入れているという。
海、そして山々など自然あふれるエクアドルに設置された住まいに、金属製のトレーラーに取り付けてつくられたこのキャンピングカー。伝統的に営まれてきた自然と共にある住まいからさらに発展して、好きな場所で、好きな自然の風景を感じられる住まいへと、彼らの暮らしはアップデートしたのだ。
自然と調和する美しいキャンピングカーとして、新たな暮らしのスタイルを提案する「ラ・カーサ・ヌエバ」。単に自然の中で生活が出来るだけでなく、自由に移動しながら好きな自然、景色の中に溶け込める住まいへ。ミニマルであればあるほど、そんな軽快な移動を楽しむことが出来るのだ。
via: dwell.com

「ドナドナドーナードーナー、おうちをのーせーてー」。2014年の初夏、7㎡のとても小さなモバイルコテージがアメリカ北部のオーカス島へ向けて出発した。有名な童謡のかわいそうな子牛と違い、小動物のようにかわいらしいこの小さなおうちは、なんだかとても嬉しそうにゴトゴトと車に揺られ、ビルダーの元から新天地へと旅立って行くのだ。 (さらに…)
好きじゃないとできない、自虐気味に笑って語れる何かのある人は素敵だ。半世紀も昔の高級中古トレーラーをショップに改造し、人や物との出会いを求めて全米各地を旅するTravisとLaurenはそんな2人だ。夜には、トレーラーが彼らと保護犬だったGeorgeの帰る家になる。そんな生活、好きじゃないと、きっとできない。 (さらに…)
2015年にミラノで開かれたデザインウイーク。その展示の多くは、ミラノにある宮殿で行われた。建築や芸術に造詣が深いバイヤーやデザイナーたちは、歴史と伝統がある宮殿建築と現代芸術の見事なコラボレーションを実現した宮殿での展示の話でもちきりだったという。
刺激をうけたロンドン在住デザイナーのリー・ブルーム(Lee Broom)は、配達用バンの中に自分の作品を展示するための宮殿を作った。名付けて、”Salone del Automobile”(自動車の中のサロン)。
(さらに…)
ポルトガルのMadeiguinchoは、木材を使用したタイニーハウスや、サウナルームなど、数々の意匠性のある小さな空間づくりを手掛けてきた建築設計事務所。今回は、彼らが作ったトレーラーハウス「Ursa Tiny on Wheels House」をご紹介しよう。
「Ursa Tiny on Wheels House」は、自動車のサイズ規制に基づいて設計されたけん引可能なタイニーハウス。サイズは、長さ4m、5m、7mの3つのタイプのプロダクトがあるという。それぞれの幅は2.5mで、最大高さは4m以下。2トントラックの長さが、おおよそ4.7mであることを考慮するとどのプロダクトも非常にミニマルであることが分かるだろう。これらのタイニーハウスは、17.5㎡のスペースに生活の必要機能を凝縮し、現代のライフスタイルを再考することを目的としてつくられたという。
このタイニーハウスは、水の供給には逆浸透膜フィルターを使用し、使用した水は再利用できる。エネルギーは屋根に設置されたソーラーパネルから供給され、電気によって堆肥を生産する乾式トイレも完備。つまり、このタイニーハウスでは、完全なオフグリッド生活が可能なのだ。
Madeiguinchoのタイニーハウスは、エネルギーと水の面で自給自足を実現できる。太陽光発電パネルによるエネルギー供給や水の再利用システムが整っており、都市部から離れた場所で快適な暮らしを実現できる。自然と調和した独立した暮らしを求める方にとって理想的な選択と言えるだろう。
タイニーハウスのレイアウトには、2人用の寝室、ワークステーション、キッチン、バスルーム、そして屋外デッキが備えられている。このレイアウトは、クライアントのニーズに合わせて開発されており、’スモール・イズ・ビューティフル’と’パッシブハウス・デザイン’の精神を体現している。スペースの最大活用を追求しながらも、快適な生活をサポートする配慮が隅々に行き届いている。空間そのものは小さいものの、日々の暮らしと仕事がしっかりと両立出来るようデザインされ、ニューノーマルな現代を生きる私たちの暮らしや要望に寄り添ったデザインだ。
そして、このタイニーハウスの構造は、一次鉄骨フレームと二次木造フレームで構成され、内部はバーチ合板パネルで、外部は熱処理木材で覆われている。断熱材には発泡コルクボードが、窓とドアは無垢合板と強化ガラスのペアガラスで作られ、高剛性を兼ね備えている。どの部分も細部に至るまで、機能性と美しさが両立された住まいだ。
Madeiguinchoが手がけるタイニーハウスは、持続可能な生活を送りたい方や自然と調和した環境で暮らしたい方にとって、見逃せない魅力が詰まった空間だ。このような斬新なデザインと機能性を兼ね備えたタイニーハウスで、新たなライフスタイルを体験してみてはいかがだろうか?
via: archdaily.com
ブラジル南部のバルサ・ノヴァに位置するコンテナハウス「ボスケ・リフュージ」は、大西洋岸森林南東部の保護区群に属する「セラ・ド・マール」山脈の美景を望むホテルの宿泊施設の一部。原生林に隣接し、自然を身近に感じられるよう大きなガラス面を備えており、雄大な屋外環境と居住空間が繋がるように設計されている。
このコンテナハウスは、屋外の「自然」と調和することに加えて、周囲の自然を引き立てることを目的に、外壁はシンプルに、そして直角にデザインされている。建物の意匠性やユニークさを重視するのではなく、自然の生き生きした姿を際立たせたいというのがデザイナーたちの願いだ。
環境への影響を最小化することを重視して設計されたこのコンテナハウスは、なんと海上コンテナを再利用して作られた。既に完成した箱を住居として使うことは、エネルギーや材料の消費を抑え、環境負荷の削減に大きく貢献することは言うまでもない。しかし、リメイク加工がしっかりと施されているため、海辺で使用されていたコンテナの再利用をしているとは決して分からないほどの外観に仕上がっている。
そして樹木群の前に設置されたコンテナハウスの横には、木材で作られたデッキが取り付けられている。雄大な自然を目の前に美しい風景を楽しむためだけでなく、自然の中の小さな住まいにアクセスするための特別なルートとして意味づけられているようだ。
このコンテナハウスには、床や天井、家具に至るまで自然な風合いの木材を使用かれ、落ち着きのある雰囲気を醸し出す。見た目以上の広さを誇るバスルームが特徴で、収納、寝室、ダイニングエリア、リビングスペースも備えている。
プライベートを確保できる大自然の中にひっそりと佇み、中には大切な人と過ごす団らんの場と、疲れを癒すには最適な広々としたバスルームが。この住まいが海上コンテナの再利用だなんて、誰もが耳を疑うほどなのではないだろうか。
既にあるものを大切に使い続ける精神は、ミニマルな暮らしにも通ずる大切な姿勢の一つ。そんな精神をこれからの住まい方の選択肢として、もっともっとめぐらせていきたい。
via: archdaily.com

2月24日(土)・2月25日(日)、”個人のクリエイティブ最大化”をコンセプトとした、1年間限定シェアハウス「共創型コリビング ニューヤンキーノタムロバ」にて、1年間の集大成となるイベント「ゼロフェスII」が開催されました。

「ニューヤンキーノタムロバ」は2022年4月にオープンした共創性コリビングです。入居者は選考により決定し、1年間で卒業。限られた期間で仲間とともに自身のクリエイティブを磨き上げ社会にアウトプットしていく「ニューヤンキー」たちが集結し、仲間と共に「自分のやりたいことに向き合い、挑戦する」そんな住まいの場です。
そして今回開催された「ゼロフェス」は、1年間の暮らしの集大成。ニューヤンキ達が、目標を掲げここで暮らし、たくさんの人と関わり生活をした中でアップデートされた個性や価値観を、様々な形、色、写真で表現しました。
果たして、彼らはこの1年間をどのように過ごし、どんな想いと共に卒業していくのでしょうか。彼らの表現、そしてそれぞれの1年間のストーリーをご紹介します!
日常と非日常を行き来しているような日々だった

会社員をする傍ら写真家としても活動するうめちゃん。「ゼロフェスでは」、7人のニューヤンキーたちと過ごしてきた日常とそこにアートを織り交ぜた非日常、そして大好きな場所であるアフリカの日常と非日常という、2つの「日常と非日常」をテーマとして写真とともにこの1年間を表現しました。

日常の一コマや、住民たちと一緒に作り上げたライブボディペインティングで撮影した写真

学生時代からアフリカ大陸への強い想いがあるといううめちゃん。タムロバに滞在した1年の間にも数回渡航し、撮影を行ったという。
うめちゃん:「この1年で得た大きな変化は、ただのコミュニケーションツールだった「写真」というものが、自分を表現するツールに変わったことです。タムロバに住む前は「周りにどう見られているか」を気にして、人の笑顔や綺麗なものなど誰もが良いと思うような写真ばかりを撮っていましたが、住んでいるうちに、自分の「こう撮りたい」という気持ちを素直に、個性的なポーズや笑顔ではない写真を撮るようになりました。1年間一緒に住んだからこそ、「こんな表情で撮りたい」、「こんなポーズが似合いそう」というインスピレーションがたくさん湧いたんです。日常と非日常を行き来しているような刺激的な日々でした。」
「エンジニアって魔法みたい。」自分のスキルに自信が持てるようになった

普段はエンジニアとして働くすみちゃん。「今世:エンジニア」「来世:アイドル志望」というタムロバで見つけた自身の特性を活かし、他の住民とのコラボレーションや、自己表現の探索過程を展示しました。タムロバのアイドルとして地域のイベントなどで握手会を開催していたという彼女は、「ゼロフェス」でも、タムロバのアイドルとして、握手会を開催しました。


checoさんのアイディアと、すみちゃんのエンジニアスキルのコラボレーションによって誕生した焚き火を思わせるオブジェ。屋上でテント泊をしたり、BBQや焚き火をしたりなどのタムロバでの日常を表現している。燃えているのは額縁。checoさんが入居当時から囚われている”枠”を壊そうとした試みが掛け合わされたアイディアなのだそう。
すみちゃん:「タムロバには、被写体や音楽など広く浅くいろんなことをやってみて自分にフィットする表現方法を探したいと思い入居したのですが、いろいろな選択肢を試したり、エンジニアのスキルを活かして、他の住民の作品づくりに携わることが出来たり、誰かのアイディアを形にする中で、『エンジニアって魔法みたいなものなんだな』って気づいて。
これまではなんとなくエンジニアとして働いていましたが、自分の持っているスキルを以前よりも誇れるようになりました。まさかアイドルになるなんて思ってもいなかったし、自己肯定感がこの1年間ですごく上がったと思います。今後は、エンジニアの仕事をもっと頑張りたいなと思っています。タムロバに住んで本当によかった!」
制作することの楽しさを実感。これからの人生が楽しみになった

普段は建築士として働いているさとくるさんは、制作した服やイラストなど、タムロバで生み出したたくさんの制作物とともに1年間の暮らしを表現してくれました。服作りを始めたいという想いとともに入居した彼女。タムロバでの出会いをきっかけに、外部イベントでの服の展示や他のアーティストとの出会い、さらにはイラスト教室の講師としても働くことが決まるなど新たな実りが多くあったそうです。

タムロバでの出会いをきっかけに、自身が作った洋服を子どもたちに着てもらい、写真を撮るというイベントを開催。彼女のオリジナリティ溢れる洋服を自由にまとう子どもたちの姿が印象的で大きな学びがあったそう。

さとくる:「自分の心の中だけに納めていた服が好きという想いを、みんなと一緒に楽しめた1年間でした。作った服を着てもらったりなど、誰かを巻き込みながら服作りを楽しみたいと思い入居をしましたが、実際には服だけでなく、他の住民と一緒にイラストや空間づくりにも挑戦することができました。自分が作ったものがいつの間にか自分のもとから離れてより良いものになっていく事の楽しさを実感し、これからの人生がすごく楽しみになりました。」
2人で居たからこそ、タムロバだからこそ作れたものがあった

普段は、再生家のNodom(ガス)、イラストレーターFJMY(ふじまゆ)として活動している2人は、制作する場所と生活空間がすぐ近くにあるタムロバの環境に惹かれて入居を決意し、初めての同棲生活をスタートさせました。そんな2人の表現のテーマは「生活と制作」。普段お2人が生活しているお部屋と、2人の作品を集めたお部屋の2部屋に、1年間の様子を表現しました。

異なる趣味趣向が喧嘩することなく共にある2人の生活空間。こだわりは天井につるされた雲なのだそう。

2人の作品を集めた部屋

がす:「シェアハウスに住むことも、パートナーと同棲をすることも今回が初めて。期待と分からないことがたくさんあり、人との距離や人間関係について考えさせられました。
私たち2人には似た価値観も多いけれど、描き方やタッチの仕方など異なる好みもたくさんあります。それらを活かし、補い合いながら生活と制作の両方に力を注いだ一年間、この生活があったからこそ、タムロバに住んだからこそ、作れたものがありました。」

ふじまゆ:「クリエイターとしての活動に疲れ、自分が何を作りたいのかが分からなくなってしまっていた時にタムロバに出会いました。入居後は、タムロバで行うイベントに向けて制作し続ける日々。自分が何を作りたいのか、その答えを出せないまま何かを作り続けなくてはならず、少し苦しくもありましたが、それでも住民のみんなに自分の作品を褒めてもらえたり、「ふじまゆらしいね」と言ってもらえたからこそ頑張れたし、気づけたことがたくさんありました。今は作業をすることがすごく楽しいです。今年は個展をやりたい!」

暮らしをクリエイティブに変えていく仕掛け人「コミュニティビルダー」として、1年間住民たちの暮らしをサポートしてくださったchecoさん。ゼロフェスでは、住民全員が参加したライブペイントでタムロバの室内にある好きな言葉を着物に書いて仕上げた1着と、1年間やり続けた「無駄づくり」の1部を展示しました。

1年かけて収集した小さなキャンバス。タムロバを訪れた人に書いてもらったものなのだそう。
Checo: 「自分は人を頼るのが苦手でひとりで何でもやってしまうので、他の人を頼りながら、大きな何かを一緒に作り上げたい。そんな想いとともに、人との交流を避けられない「コミュニティビルダー」という役割に挑戦しました。
1年の前半は、私がイベントを準備することもありましたが、住民たちも自発的に制作をする人たちが多かったので、『自分が何かしてあげないと』と思う機会は少なかったです。
特に後半に差し掛かるにつれて、イベントの開催が偶発的に決まったり、タムロバを通して生まれたつながりをきっかけに外部でイベントを行ったりなど、それまでに準備してきたことが段々と実ってきて。1人ではなく、みんなとの会話の中で生まれたアイディアや、コラボレーションを通して何かが誕生することの楽しさを実感する日々でした。
今回のゼロフェスでは、そんな日常の中で生まれたものをたくさん展示しています。
ゼロフェスを1番楽しんでいるのはきっと私なんじゃないかな。日々コツコツと積み重ねてきたものを表現出来る場になってよかったです。」
個性豊かな仲間達と共に、自分の個性とその表現に向き合ってきた住民のみなさんの表現と1年間のストーリーはいかがだったでしょうか?
タムロバでの1年間を経て磨かれた個性をそれぞれの方法で表現してくださったゼロフェスは、単なる成果物としてだけではなく、熱くまっすぐな想いと共に過ごされてきた1年間の暮らしぶりや、タムロバを通して得た人生の変化そのものを見させていただいたような気持ちになり圧巻。タムロバでの暮らしに興味を持たずにはいられない、そんなイベントでした。

2/24(土)の夜には、レセプションパーティを開催。入居者の友人や家族、YADOKARIメンバーや、これから入居を考えている方などが集って熱く語り合う、あたたかい場となりました。
ここで1年間を共に過ごした後、それぞれの人生へと歩みを進めていく6名のニューヤンキーのこれから、そして3期生の暮らしはどのように幕を開けるのか、期待で胸が膨らみます。なんと、3期生は現在も募集中。
あなたもニューヤンキーとして、社会の「常識」にクリエイティブという個性をぶつけ、これからの時代を変えていく、そんな1年間を過ごされてみてはいかがでしょうか?その時間はきっと、あなたの人生を変える1年間になるはずです。
ここは北欧フィンランド。
今回ご紹介するスモールハウス「Majamaja(マジャマジャ)」は首都のヘルシンキから程近くにあるVuorilahdenniemi(ボウリラデンニエミ)というところに建設された。
写真を見る限り、人里離れた大自然という印象を受けるが、なんと首都のヘルシンキから自転車で30分ほど走ればついてしまうほどの距離感のところだ。
フィンランドの建築家「Pekka Littow(ペッカ・リトウ)」が設計したこの「Majamaja」。
主にホリデーハウスや北欧ならではの短い夏を思う存分謳歌するための住まい、サマーハウス用に建てられたものである。
材木として利用したのはトウヒ材とカバ材の合板。
外壁に使われているトウヒ材は現地のものを使用し、黒くシックに仕上げている。
海の上の、ゴツゴツと露出した不安定な岩の上に設置されているが、このような場所でも家を作れてしまうのがスモールハウスのいいところでもある。
そして、屋根の上にソーラーパネルを積んでいることからわかるように、オフグリッドハウスでもある。
そのため、電気は自給自足。
インフラをわざわざ整える必要もないので、僻地や大自然の中に置けるのが魅力だ。
細い木製のデッキが、森の終わりの際から生えており、そこを渡って家の入り口に入ることができる。
ドアがもう一つあるが、それは海に面したデッキに出るための扉だ。
天気の良い日などはここで食事を取ったり、日光浴などを楽しむことができる。
ドアの横には幅の広い一枚窓が取り付けられており、中からこの美しいバルト海を一望できる。
壁一面が窓ガラスなため、そこに壁があるとは感じることがなく、まるで中と外の境界がなく、そのままひとつなぎで繋がっているような感覚に陥る。
つまり、どんな時も自然を身近に感じながら生きていくことができるのだ。
中に入るとキッチンや洗面所、シャワールームまでなんでも揃っている。
トイレはドライトイレ(有機トイレ)を採用するなどオフグリッドハウスならではだ。
シャワーやキッチンも循環方の水道システムを利用しているため、限られた水という資源を有効活用できる。
室内の壁は主にカバ材を使用しており、キッチンを隠すためのオーシャンブルーの深い青の扉はこのカバ材を利用している。
家具類なども折り畳み式を採用しており、必要な時だけ出すことができるため、収納がしやすく、限られたスペースを有効活用できる。
そのため部屋内も散らからず、シンプルな美しさを誇る北欧デザインにピッタリとあったスタイル。
機能性とデザインが確かに調和している。
このような思想が息づいているおかげで、決して大きなスペースがなくても、快適に楽しく、豊かな生活を送ることが可能となった。
ここで生活することで、都会の喧騒や日々の忙しさから離れ、ゆっくりとエコな暮らしを送ることで、環境への気づきをもたらすということが設計者としての狙いだ。
これは「City of Helsinki’s Maritime Strategy 2030(シティ・オブ・ヘルシンキズ・マリタイム・ストラテジー2030)」という、ヘルシンキとその周りの島々、そしてそこを囲む海のツアリズムや環境保護の長期的なプロジェクトの元に建設されたもの。
このMajamajaの他にも様々なオフグリッドキャビンが建設されており、これからも増えていく予定だ。
このような国家ぐるみでスモールハウスやオフグリッドハウスが建てられていけば、ミニマリズムやスモールハウスの住まいなどがより広く浸透し、人類の住まい方にもよりバリエーションが出てくるように思う。
via:
https://www.dezeen.com/

こんにちは、鶴川団地コミュニティビルダーのおすずこと鈴木です。
…という、暮らしレポートの書き出しもこれが最後になります。鶴川団地プロジェクトがスタートして(鶴川団地に暮らして)3年という月日が経ちました。
楽しみと不安が入り混じった状態で始まったプロジェクトと団地暮らし。振り返れば、人生の転機と言えるほどの沢山の出会いと心豊かな生活を送ることができました。
今回は総まとめとして、以下の3点に関するレポートをお届けします。
・鶴川団地で暮らして良かったこと
・鶴川団地プロジェクトに参画して良かったこと
・偶発的なプロセスを愉しむこと
鶴川団地で暮らして良かったこと
1つ目は、四季折々の景色を楽しめること。



団地内の草花、蝉の鳴き声、金木犀の香りなど、五感で春夏秋冬を感じることができます。身近なところで季節感のある暮らしはとても気に入っています。
〜春〜


〜夏〜


〜秋〜


〜冬〜


2つ目は、気の合うお友だちやご近所さんに恵まれたこと。

中学時代は吹奏楽部に所属していた私。高校時代からダンスを続けている石橋。私たち二人とも音楽や表現が好きという共通点があり、鶴川で有難いご縁がありました。
出会いは、ひとつのカホン。セントラル商店街で聞こえてくるリズム、それに続く演奏。偶然その場にいた私たちは親近感が湧いて、気がつけば踊り出す石橋。最初のコミュニケーションは、言葉ではなく「音楽」と「踊り」でした。



この出来事がきっかけで、その後色んな方々と繋がるようになりました。今では同世代、子育て世代、両親世代、子どもたちなど幅広い交流があります。まるで親戚が集まっているような感覚です。








3つ目は、ご近所さんの子どもたちと触れ合う機会が増えたことで私自身が活力をもらっていること。
好奇心旺盛な行動や素直な感情表現をしてくれる子どもたちと触れ合う中で、日々考えさせられることがあります。子どもたちの表情を見て「私自身がどう感じて、どう在りたいか、何を伝えていきたいか」を感覚的に気づかせてもらっています。
子どもたちと向き合うということは、ある意味私自身と向き合う時間でもありました。







鶴川団地プロジェクトに参画して良かったこと
1つ目は、私たちらしく活動ができたこと。
まずは私たちが心から楽しめることを見つけて、その上で納得感のある活動をさせてもらいました。その背景には周囲の方々の理解と協力があってこそだと思います。
「絵本の読み聞かせをやってみませんか」
URの方からご相談いただいたこの一言をきっかけに、「読み聞かせ+私たちにできること」を掛け合わせたものを考え、地道に積み重ねたことで活動の方向性が見えてきた気がします。特に本、音楽、装飾、お絵描きはいずれも興味関心のあるもので、個人の感性を表現できる場に携わることができたのは貴重な経験でした。
〜スタートダッシュ期の活動風景〜




読み聞かせの活動が定番化したことでいつの間にか、スプラス青葉台、町田シバヒロ、セントラル商店街、平尾団地商店街などに出張する機会にも恵まれました。どこへ行っても共通するのは、子どもたちは果てしなく素直で可愛いらしいこと。読み聞かせをしている時間は、毎回挑戦と驚きと感謝の空間です。
〜出張読み聞かせの風景〜



〜個人での活動風景〜



〜装飾〜








〜お絵描き〜





2つ目は、自分を見つめ直す機会になったこと。
普段出会わないような方々と接点をもったことで「こんな生き方があるのか」「こういう考え方も素敵だな」と、常に新しい発見がありました。変に真面目で頑固なところがある私にとって、人生には色んな選択肢があると気づいて、物事を柔軟に捉えるようになったと思います。


鶴川団地での様々な出会いに刺激を受けて、自分自身との対話も重ねて、小さくアウトプットした3年間。以前より自分を好きになりました。
偶発的なプロセスを愉しむこと
鶴川団地プロジェクトはゴールや答えがない。難しいけど面白い。むしろ自ら「問い」をつくって取り組むもの。その時々の好奇心に身を任せて外に出向き、偶然の出来事を面白がって向き合った結果、今に繋がっているんだなぁとつくづく思います。

3年前の私たちは、現在の活動や暮らしを目標にしていたわけでもなく想像もしていなかったです。正直に言えばどうしたらいいかわからない状態でした。それでもこうやって鶴川団地プロジェクトが成り立っているのは、振り返って思うことが2つあります。
・偶発性を大切にしてきたから。
・虫の目(鈴木)、鳥の目(石橋)、魚の目(YADOKARI伊藤さん)の私たちだから。
ともに暮らすことを決めて伴走してくれた石橋、心揺さぶる機会をつくってくださった伊藤さん、そして出会ってくださった皆さまに心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

鶴川団地コミュニティビルダー
鈴木 真由
こんにちは、鶴川団地コミュニティビルダーの石橋です。
鶴川団地にやってきて、早3年が経ちました。この三年間で鶴川でたくさんの出会いがありました。最近は鶴川に来てからできた友人達と西丹沢へキャンプへ行ったり、お花見をしたりと楽しく過ごしています。そんな鶴川団地ライフですが、この三年間でも随分たくさんの方が鶴川団地や鶴川に引っ越して来ました。今日はそんな鶴川に新しく引っ越してきた人を紹介します。noyuさんです!
石橋:こんにちは〜
noyu:こんにちは〜
石橋:ようこそ〜

■Dancer name
noyu(ノユ)
■プロフィール
Instagram
石橋は実は高校、大学の頃からストリートダンスを踊っています。鶴川に来てからもラクガキ音楽祭や蚤の市などで踊ったりもしていたのですが、noyuさんは石橋とは比べ物にならない、とんでもないレベルのダンサーであります。
石橋:noyuさん鶴川に引っ越してきて、どれくらいですか?

noyu:もうそろそろ、一年経つくらいやねえ。
石橋:あれ、まだ1年ですか?全然そんな気がしない。馴染みすぎです笑
noyu:鶴川の人々がみんなウェルカムしてくれるからね〜。みんなでキャンプ行ったりとかもそうだし、秋祭りとか、蚤の市とか人々の距離感の縮まり方がすごいんよ。

noyu:なんというかイベントごとに毎回ドラマがあるというか。特に覚えてるのは、鶴川でできた小学生の友達のひーちゃんがサックスをやり始めて、ハーモニーズというサックスカルテットに混ざってLIveの初舞台に立った時の光景なんて、何度思い返しても涙が出るのよ。
石橋:あの空間にいた人全員泣いてたんじゃないかってぐらいグッときたよね。俺も感動して涙が止まらなかった。
noyu:私は、ダンスのレッスンでキッズのクラスとかも受け持っているんだけど、習い事の発表会とは違う街の人らみんなが子供達の成長を見守っている感じが本当にあったかい街だなと思う。普段はすごく静かな街なのに祭りになった時の熱量が本当にすごい。
石橋:ハーモニーズの某メンバーもずっと夢を見てるようだったって連呼してたわ。
noyu:人柄もあるよね。ミュージシャンとか絵描きさんとか好きなことに真っ直ぐな人が多くて、かっこいい人たちだなってなる。新しい人を受け入れてくれる柔軟さもあるし、やりたいなって思ったことはすっと背中を押してくれるのもすごくありがたい。
石橋:鶴川でダンスイベントも開催できたしね。本当にその節はありがとう!

noyu:普段、monday groove mondayっていうダンスのセッション会をやってるんだけど、そこに集まる人たちにぜひ、鶴川に遊びに来てもらいたかったっていう思いもあったんよね。好きな人たちとか面白い人たちを見つけると、「鶴川遊びにきてー」ってなるし、「また来たいとか、次いつやるの?」っていうのが嬉しいのよね。いっそのこと引っ越しておいでよーなんて。
石橋:そういえば、noyuさんはダンサーでもありつつ、不動産屋さんでもありますよね。引っ越しの物件探しなんかもお願いできちゃう感じですか?
noyu:もちろんよ〜。ぜひお声がけください。鶴川は小田急線が通っているから新宿はもちろん千代田線にも乗り入れがあるから、都心にも出やすいのに、緑が多いのが良いよねー。あと町田から2駅だから、横浜の方にも気軽に出やすいし。町田もまだまだ掘れてないんだけど、面白いところとかたくさんあるよね。ダンススタジオも多いし。
石橋:そうだ!鶴川団地でダンスのレッスンを始めるって本当?!
noyu:そう!EGG REC DEPARTMENTを隔週で借りて、入門クラスを始めます!
https://www.instagram.com/egg_rec_department/p/C42R6T4PMIL/
石橋:めっちゃいい!なんで鶴川でレッスン始めようと思ったの?
noyu:ミュージシャンがいっぱいいる鶴川だからこそ、ダンサーとミュージシャンがもっと交われる場面を作りたいと思っていたところに、EGGさんからお声がけいただいて、実現に至りまして。かっこいい人たちに背中を押してもらった感はあるねー。地域の祭りとかイベントの時に、生の音楽で一緒に踊ってショーとかセッションができたら理想的!レッスンの名前は、「Sick Chick Junction」っていう名前を夜もす店主に名付けてもらったんだけど、Coolな感じのひよこちゃん達がいろんなカルチャーの表現者達と交わって育っていく交差点になるようなイメージが、気に入っております。ぜひ講師やってね。

石橋:ひゃー頑張ります笑 鶴川でストリートダンスのカルチャーができてくるの、とても嬉しい!地域にコミットすると、「暮らし」が楽しくなるなーというのは、私のこの3年くらいの学びではあるんだけど、結局自分が楽しいと思えることを地域でやるのが一番いいんだよなー。
noyu:住んでるからこそできることって色々あるよね〜 鶴川盛り上げてこ!
石橋:急なインタビューのお誘いだったけど、ありがとう!いろんな人があつまってそれぞれが思い思いに活動している鶴川らしい感じが見れてとても良い日でした!
noyu:こちらこそ〜 振り付けとか曲とかの話し合いもするぞー!
こんにちは、鶴川団地コミュニティビルダーの石橋です。
鶴川団地で地域のイベントなどにも積極的に参加されているchakaさんという友人の取り組みについて、今日も鶴川団地から旬なお話を。
取り組まれている地域のイベントは多岐に渡り、クリスマスや正月、こどもの日など、季節の行事にとても熱意があるとのことで、素晴らしいアイデアでイベントを企画されています。
その中でも、最近「春」をコンセプトに開催された「PLANET MARKET」というイベントに私も参加させていただきましたので、当日の様子などをご紹介します。
PLANET MARKET
PLANET MARKET
商店街が惑星だとしてEGG REC DEPARTMENTを宇宙船としよう.
ローカルかつ未来的このセントラル商店街を巡る
普遍性を持ったspaceship、地域のカルチャースポットを目指して🚀
店内での展示会やイベント、来年は商店街での定期朝市など、
この宇宙を作家さんたちのspacecraftにより
モノ、コト、本、食、音などアートフルな出逢いを介する面白いMARKETに
手仕事の丁寧さや温かさ、作品が纏う創り出す人の魅力
誰かの大切が誰かのプチハッピーになりますように💫
(HPより)
クリスマスには、クリスマスマーケット。

お正月には、餅つき大会「まんず お餅つきましょう」

そして、春にはPLANET MARKET “春風” 。
PLANET MARKET “春風” イベントレポート

今回も我々ビルダーズは、紙芝居と工作のWSを担当させていただきました。定番化してきているのが、なんとも嬉しい限りです。
今回は「春」をテーマに、手遊びと「だるまさんがころんだ」と「となりのさくら」という紙芝居の語りを選びました。
ちなみに今回の紙芝居は、町田市立鶴川駅前図書館で貸出ししてもらっています。紙芝居や絵本の蔵書が多く、我々のように読み聞かせの会をしている一市民には頼もしい味方です。

司書さんたちもテーマ別で紙芝居の選定からサポートしてくださいますし、市内の他の図書館からの取り寄せもしてくださるのが大助かりです。いつもありがとうございます。

今回の紙芝居は「ばしことおすずの大きな桜の木」と題して、風船と段ボールの桜の木の下で紙芝居をさせてもらいました。

幹 by chaka & しーちゃん & たかし。風船 by ひな & ばし & おすず 。の大作です笑
実はこの桜の花の風船には、全てにくじ引きが入っておりまして、商店街の青果店のイチゴや、駄菓子屋さんのくじなどが仕込んであるのです。
これを1回100円の吹き矢で割ってくじ引き大会ができるようになっているのです。

他にも、町田市内のご近所さんの出店もあり、カレーやパンや焼き菓子、コーヒーとずーっと飲んだり食べたりができる幸せ空間でした。CONZEN coffee、WOLD PASTRIES、moibakery、spice curry critical hot ごちそうさまでした。


物販やワークショップもたくさんあり、昭和レトロな雑貨や骨董品、アクセサリー、バルーンアート、フェイスペイントやお花屋さんに街角メロディと楽しいが溢れていました。夜もすがら骨董店、Harmony General Store、atelier butch 、花綵、ほっぺショップ



次回 PLANET MARKETは2024年5月12日!!
EGG REC DEPARTMENT
chakaさんが鶴川団地の近くに、昨年9月にオープンしたのが、レンタルスペース&ホテル 「EGG REC DEPARTMENT」。今後のchakaさんの取り組みにも注目です。

EGG REC DEPARTMENT/HOTEL©︎ prologue ⅵ
1F:Rental event space/Gallery/Atelier
2F:Life style hotel HOTEL©︎
1階はレンタルスペースとして利用可能で、楽器の練習やレッスンなどにも使えるスタジオとしての機能や、in house Liveもできちゃいます。
私は先日、mtgのためにコワーキングスペースぽい感じで利用させていただいたのですが、可愛い店内と落ち着いた空間のおかげでとても良い時間が過ごせました。

装 sou アーティストレジデンス
この街を当ホテル(二階のHOTEL ©)とお過ごし頂きアーティストの創作活動応援プロジェクトとして行うアーティストレジデンスの企画。
装 sou 第一弾は井上園子さんのLiveが店内で開催され、大盛況でした。

HOTEL©︎
「旅は時々偶然のプレゼントをくれる」
緑の多い日本の古き良き街、鶴川セントラル商店街にある小さなLife Style HOTELです。
客室はノスタルジーな商店街の空き店舗。
長屋建物をミッドセンチュリーを基調とした空間にリノベーション。
自分の世界をちょっとだけ広げてくれる自由で特別な時間を過ごせます。
一歩外に出れば雰囲気ある昭和レトロな商店街。
素敵な喫茶店や古着屋さん、美味しいお蕎麦屋さんに、珍しいお酒を多く取り揃えた酒屋さんなど、知らない街を日常的に楽しんでみてください。
お仕事での長期滞在、ご旅行での連泊も歓迎。
